俳優の向井理が「エスカップ®」のイメージキャラクターに就任。新テレビCM「朝のセルフケア」篇が2024年6月8日(土)より全国でオンエアされる。
新CMでは、疲れの抜けきらない朝を迎えた向井が、タイムマシンで未来から来た自分の勧めでエスカップを飲む様子が描かれる。セルフケアが未来の自分へ繋がること、朝のエスカップがその助けになることを表現した内容となっている。
新CMストーリー
ベッドから気怠そうに起きる向井の目前に突如大きなエスカップ型のタイムマシンが登場。中から現れたのは未来からやって来た向井理。疲れた自分に、もっと自分を大事にするよう伝え、エスカップを手渡す。二人一緒にエスカップを飲み、最後は晴れやかな顔で朝の準備をする姿が描かれる。
撮影時のエピソード
グリーンのチェック柄のパジャマでスタジオ入りした向井理。スタッフと腕の位置や体の向き、顔の角度など細かな動きを真剣に確認する反面、撮影の合間で腕を回したり足裏を合わせてストレッチをしたりと、リラックスした様子。濃紺のジャケットにゴーグルを装着した近未来を思わせる衣装に着替えた後、大きなエスカップから登場するシーンでは、タイムマシンの中にも部屋のセット内にもスモークが焚かれ咽返るような状況だったが、カットがかかるまで絶対に咳込まない気概を見られる場面も。合成技術を用い、二人の向井が同画面に登場する今回のCMは、腕や体の角度など細かな調整が重要となる撮影だったが、ライトの当たり方や商品の映り方など、常に先を読んで動く向井が印象的だった。以前現場が一緒だったスタッフと再会し、当時の話題で談笑をするなど、穏やかな向井の人柄が垣間見える撮影となった。
向井理へインタビュー
今日の撮影はいかがでしたか?
向井:自分と共演するということは初めて…ですね。CMでは特に。だから大変でした(笑)。色々と慣れないこともあったので。でも現場の皆さんと協力しながら角度のこととか、細かいこととか調整しながら出来たので、すごくスムーズにいったと思いますし、なんとなくの出来上がりは見せてもらいましたけど、実際にテレビで見るのがすごく楽しみです。
セットの「エスカップ®」のタイムマシン、すごかったですね。
向井:そうですね、ああいうのって割とCGで後で、ということが多いのでびっくりしました。現物があると思っていなかったので、驚きました。
「エスカップ®」は今年の3月25日に新パッケージにリニューアルしました。飲んでみていかがでしたか?
向井:パッケージらしいというか、爽やかな、飲みやすいですし変なクセが無いので、割と抵抗ある方もいるかもしれないですけど、毎日でも飲めるような飽きないテイストになっているので、何の抵抗もなく飲めるのではないかと思いますね。
爽やかな味わいですよね。
向井:本当にパッケージが表している、フルーティーな味だなって。
CMは朝、疲れが残ったまま起きるシーンから始まりますが、向井さんは朝は強い方ですか?
向井:弱かったのですが、こういう仕事をしていると時間がすごくバラバラで、5時に起きたり、8時に起きたり色々、出る時間も毎日バラバラなので慣れてきましたね。だから割と強くなったような気がしますね。
体が慣れてきた?
向井:リズムが無いことに慣れてきましたね。全くリズムが取れない。毎朝決まった時間に起きるわけではないので、逆にリズムが悪い感じに慣れてきた気はしますね。
何か工夫はされていますか?
向井:寝る時間を起きる時間から逆算していますね。例えば朝5時に起きるんだったら11時に寝るとか。寝始める時間を逆算して、毎日変えています。
調整されているんですね。
向井:そうですね。やっぱり朝どんよりした気持ちで行くと、なかなか気分が乗ってこないので、なるべく目覚めが良いように気を付けています。
今回の撮影で、タイムマシンで未来の自分と対面するシーンがありましたが、もしタイムマシンがあったら、いつの時代に何をしに行きたいですか?
向井:未来は不確定なものなので分からないですけど、それこそ戦国武将とか見てみたいなと思いますね。実際身長どのくらいなのかなとか、色んな会議だったり戦がありますけど、どういう緊迫感の中で歴史が作られていたのかとか、そういう役柄をやるということもありますけど、すごく興味があることなので、戦国、それ以前とか、凄く興味があります。
具体的に誰に?
向井:あの時代は群雄割拠なので、多分どこを切り取ってもどこかで何かがあった時代だと思いますし、歴史って曲げられてくるものなので、本当のところはどうだったんだろうな、というのは毎回演じる時に自分なりに勉強はしますが、伝聞のものと本当にあったものは多分多少は違いがあると思うので。絶対分からないですけど、真相を知ってみたいなと思います。
CMでは「セルフケア」がキーワードになっていますが、向井さんが普段から行っているセルフケアやご自身のメンテナンス方法はありますか?
向井:何もしてないですね。運動もしていないですし、特に美容にもあまり気を付けていない。ただ唯一気を付けているのは食生活ですかね。食べたいものだけでなく、ちゃんとバランスの取れた食事だったり、たくさん食べる日もあれば少なくすることもしたり。あとはなるべく旬の物を、国産の物を摂るようにはしていますね。地産地消もありますが、栄養価が高いものって旬の物だと思うので、採れた魚をこの時期のものだよ、ということを子供たちに伝えて季節感も伝わりますし。そういう季節の物を取り入れるようにしていますし、そこでなるべく自分にストレスをかけないように気を付けています。
食べ物は私たちの体を作るものですもんね。
向井:そう、身になるので。カロリーとかは気にしないですけど、バランスはすごい気を付けていますね。
CMでは未来の自分からアドバイスがありましたが、逆に未来の自分へのアドバイスはありますか?
向井:未来は今の延長線にあるので、あまりこちらからアドバイスすることって全然無いというか…。あちらからもらうことはあったとしても、アドバイスというか、日々の積み重ねが大事なので、それを無駄にしないで常に何かを考えながら、工夫しながら生活していった方がいいんじゃないかなとは思っています。
CMでは未来の向井さんから「エスカップ®」をプレゼントされますが、今、向井さんが「エスカップ®」をプレゼントするとしたら、誰に贈りたいですか?
向井:自分ですね。舞台の稽古がこれから始まるのですが、後悔するくらい膨大なセリフ量で…。二人しか出ていないんですけどね、130ページぐらいあって、ちょっとどうしようかなと思って(笑)。出来れば降板させていただきたいくらい追い詰められているので、気合を入れるために自分に贈りたいです。今までの俳優人生の中で一番セリフ量が多く、特に舞台なので、なかなか無い挑戦だなと思って、楽しめるようになればいいなと思いながら、戦々恐々としております。
セリフを覚える傍らに、というところでしょうか。
向井:そうですね、朝覚えると結構定着することが多いので。夜やるよりも。時間もちゃんと区切ってやった方がいいと思っているので、覚えるちょっと前に飲めれば頭もスッキリしますし、これを飲んでセリフが覚えられればなと思っています(笑)。
ちょっと勉強みたいですね(笑)?
向井:そうですね、暗記パンみたいな感じに、なればいいなと思っています(笑)。
「エスカップ®」の新パッケージは「手当て・思いやり」という久光製薬ならではの人感・優しさを表現しています。向井さんが思う「思いやり」とはどんなものでしょう?
向井:難しいですよね。年の離れた下の方とかだと、何でもかんでもやることが思いやりになるのかと言われたらちょっと分からないですし、敢えて言わないことが思いやりになるかもしれないですし、言われてやるより自分で気づくことの方が意外と記憶に残ったりすることがあるので、最終的にその人のためになることは何なのかな、というのはいつも考えていますし、逆に先輩の方々に気を遣わせないように、自分からなるべく動いたりだとか、対「人」によってその距離感だったり、年齢とかによって関係性って変わってくるので、その距離感を考えつつ思いやり、その人に対して、この人に対して、違う思いやりというのを考えていますね。