俳優の長谷川博己、出口夏希が10月2日（水）都内にて「フジクラ新CM発表会」に登壇し、CMの見どころや裏話エピソードなどを語り、新メッセージである「つなげ、新しい世界線。」にちなんだトークセッションなどを行った。
フジクラは1885年の創業以来、光ファイバケーブルを中心とした情報通信事業、電子部品を中心としたエレクトロニクス事業、電線などのエネルギー事業、自動車用ワイヤハーネスを中心とした自動車事業など5つの事業分野でグローバル展開。来年で創業140周年を迎えるにあたり、新たにブランドスローガンを掲げ、創業以来初となる全国放送のテレビCMを制作。CMでは俳優の長谷川博己、出口夏希が出演し、「最近フジクラに入社した年上の中途社員」と「年下のトレーナー」を演じた。
「フジクラ新CM発表会」では長谷川博己、出口夏希がフジクラの巨大名刺を持って登場。CMでは長谷川が年上の新人(中途)、出口がその新人を優しく教える年下のボスという設定で、出口は長谷川にボスと呼ばれ「なんか気持ちよかったです(笑)。長谷川さんにボスと呼ばれるなんてここでしかないので噛み締めてました」と笑顔を見せた。長谷川は年上の新入社員という役柄に「年上の部下というのは面白い設定だと思いました。でも世の中の会社では年上の部下というのは普通にあって、それをどう面白く演じれるか考えながらやらせていただきました」と語った。
長谷川はCM撮影で苦労したことを聞かれると「そうですね。やっぱり英語の発音が難しかったですね。スパイダー・ウェブ・リボン（SWR）の発音に苦労しました。絵コンテに『ネイティブで！』って書かれていたので・・・」と回答。出口もアクチュエータなどの単語に「もうカタカナが多くて、何回も噛んじゃった」と専門用語に四苦八苦したという。それでも撮影監督が出口の演技を「可愛い！」とか「OK！」と毎回言うので、仕舞には長谷川の演技にも褒めの言葉が無いと気まずいと感じたのか「カッコイイ！」と言うようになったのだという。
ここでパネルトークセッションになり、「最近あった、Amazingな出来事」を二人が回答することに。長谷川は「海ガメと泳いだ」と回答し、「西表島で潜って泳いでいたら、亀がいて数十メートルを一緒に泳ぎました。現地の人に聞いたら結構亀がいるらしいですけど、西表島の自然の凄さにはアメイジングでしたね」と驚いていた。出口は「パリ」と回答し、「仕事で初めてパリに行ったのですが、ご飯もパンも街並みもアメイジングでした」と照れながら回答。特に「クロワッサンの美味しさに」ビックリしたのだという。
続いて次の質問は「技術力を磨くためにしていることは？」。長谷川は「世の中の変化に応じて取り入れる」と回答。「流行とかを取り入れないで、自分のやり方を貫き通すっていうやり方もあるんでしょうけど、やっぱりその都度時代も変化していくし、求められるものも変わるから、それに応じて演技のスタイルとかも変えて行った方がいいなって思っています。年を重ねると頭も硬くなってくるだろうから、時代の流行に敏感でいて映画やテレビがどういうものを求めているのか敏感に反応して取り入れていけたら、また新しいものが生まれてくるのかなって思います」と常にアップデートしていることが大事だと答えた。出口は「初心忘るべからず」と回答。「やっぱり何事も最初の気持ちを忘れないってすごく大事だなって思っていて。何事も自分らしくいるのが目標ですね」と頷いていた。
最後の質問は「今までで一番果敢に挑戦したことは？」。長谷川は「毎回役を演じること」と回答。「毎回役には果敢に挑戦していかなきゃって。俳優になって23年くらいですが、挑戦しがいのあるような役をくださるので、その都度自分から挑戦していくものを見つけていくって感じですね」と返答した。出口は「お芝居」と回答し「何かを最後までやり遂げたりとか今までなくて、役者の仕事を始めて、やっと挑戦するものに出会えたという感じです」と二人とも役者に通じる同じような回答になった。
イベントは進み「Happy birthday to you」の曲が流れるとフジクラの岡田直樹社長より出口夏希へバースデーケーキが贈られる。出口は「ありがとうございます。2段のケーキ初めてです。23歳も『初心忘るべからず』で過ごしていきたいと思います」と抱負を語り「フジクラ新CM発表会」を終えた。株式会社フジクラの新テレビCMは2024年10月3日（木）より全国で放映される。
フジクラの新CM
つなげ、新しい世界線。 ～新人登場 篇～
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イベントの画像
フジクラの新テレビCMは2024年10月3日（木）より全国で放映！
