『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』(2015)『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』(2012)など、これまで30ヵ国以上の国際映画祭に作品が選出された小谷忠典監督最新作映画『夜のスカート』の大阪上映が決定!2023年4月1日(土)~シネ・ヌーヴォにて、4月8日(土) ~シネ・ヌーヴォXにて公開される。 あわせて著名人からの応援コメントも到着。
『夜のスカート』はシリアスな中にもユーモラスな空気感が漂うジンワリとあたたかい作品。本作の主演兼プロデューサーを務めたのは、奥田瑛二監督作品『少女~an adolescent』(2001)で鮮烈なデビューを飾り、第42回テッサロニキ国際映画祭などで最優秀主演女優賞を受賞した俳優の小沢まゆ。作品ごとに強い存在感を放つ木村知貴の怪演、「ニコ☆プチ」専属モデル・新井葵来の初々しさにも注目。
2022年12月に東京で封切り公開した際は37分の短尺にもかかわらず4日間満席を含む連日の盛況を受け、1週間限定公開予定から18日間のムーブオーバーを記録するなど、好評だった本作。4月からの関西地方での上映は、大阪市出身でビジュアルアーツ専門学校・大阪で映画製作を学んだ小谷監督の地元凱旋となる。
奥田瑛二(俳優/映画監督)応援コメント
理由はさまざまであれ、かけがえのない人が去っていった。 心の中に残されたものを優しくしまいこみ過ごすのか・・・ それとも・・・そんなことばかり考えてしまう。明日からの過ごし方が楽しくなりそうです。「夜のスカート」題名の凄さに負けてない映画でした。
片岡礼子(女優)応援コメント
絶叫して暴れて破壊して。 それでも戻りたいころには戻れない、 失った人も帰ってはこない。 だから懸命に平常を日々装う。このスカートは暗闇が街を覆うように人を優しく包む。痛かった傷に沁みる物語。
映画『夜のスカート』
出演:小沢まゆ、木村知貴、新井葵来、南久松真奈、岩原柊、新井麻木
監督・脚本・編集:小谷忠典
企画・プロデューサー:小沢まゆ
脚本:堤健介
音楽:磯端伸一
助成:AFF
製作・配給:second cocoon
© 夜のスカート
【公開情報】
4月1日(土)~シネ・ヌーヴォ
4月8日(土)~シネ・ヌーヴォX