矢島舞美「監督はセクシーに撮ってくれる人」『BLACKFOX: Age of the Ninja』凱旋上映舞台挨拶

2019年12月16日(月)新宿バルト9にて、特撮アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』凱旋上映舞台挨拶が行われ、出演者の山本千尋、矢島舞美、大久保桜子、久保田悠来、宮原華音、出合正幸、中村浩二、島津健太郎、監督を務めた坂本浩一が登壇した。本作は「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「パワーレンジャー」を手掛けてきた坂本浩一監督による新世代の特撮アクション時代劇。武術太極拳世界チャンピオンで新世代アクション女優として注目を集める山本千尋が主演を務め、さらにアイドル、特撮、アクション界から人気俳優が集結した。

『BLACKFOX: Age of the Ninja』凱旋上映舞台挨拶

日本・台湾で約30もの有料動画配信サービスで展開中の本作は、台湾でも上映・舞台挨拶を行うなど、グローバルに展開している新時代のアクション大作。舞台挨拶はフリーアナウンサーの笠井 信輔の司会で出演者が登場。「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」でメガホンをとった坂本監督は本作の変身シーンで意識したことを聞かれ「今回は変身と言ってもエフェクトが入るわけでもなく、僕が子供の頃に好きだった『ランボー』とか『コマンド―』などのオマージュを山本千尋さんにしてもらいました」と告白。特殊能力を持つ難しい役・宮(みや)を演じた矢島は「アクションに興味があって週1で稽古しています。今回は特殊能力があって、あまり戦わなかったので…次回は坂本流アクションを教わりたいです」と意気込んだ。また次回作について矢島は「監督は女性を美しくセクシーに撮ってくれる人なので、カッコいいなかにも美しさやセクシーさが出せればいいなと」と答えると、監督の坂本は「もう溢れ出ているよ」とフォローする場面も。

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時代劇ならではの大変さを聞かれ大久保は「普段あまり着物を着ないので、ちょっと座る動作などの中で、こんなに帯が食い込んでくるんだと知り、時代劇って大変なんだなと勉強になりました。あと撮影中は帯でお腹がギュッとなっているので、お昼ご飯があまり食べられなくて。お腹が鳴っている音がマイクに入らないか心配でした」と可愛らしいエピソードを語った。アクションについては「アクションシーンがあると信じていたのですが、今作では1回も無かったので(笑)。次回作ではアクションに挑戦したいです」と坂本監督に懇願した。最後の挨拶で山本は「10月に配信がスタートして2カ月以上が経ちましたが、初めての主演で、未熟だったと思うんですが、こうやって皆さんのチカラを借りて舞台挨拶に立つことができました」と語り「絶対に次回作をやりたいなと思っています。私にできるお返しは、成長した姿を見せることなので、必ずパワーアップしてこのメンバーで帰ってきます」と力説すると、会場は溢れんばかりの大声援で包まれ舞台挨拶を終えた。特撮アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』はAmazonプライム・ビデオ他、動画配信サイトで公開中。

ストーリー

日本に侍、そして忍者がいた時代―。人里離れて暮らす忍者一族に生まれ育った石動律花(いするぎ・りっか)は、山中に迷い込んだ不思議な能力を持つ少女・宮(みや)と出会う。何者かに追われる宮の身を案じる律花に反し、宮は石動家当主・石動兵衛(いするぎ・ひょうえ)に父の仇討ちを申し出る。その矢先、根来衆(ねごろしゅう)の襲来を受け、危機に直面する律花だったがー。


特撮アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』特報


特撮アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』


出演:山本千尋 矢島舞美 大久保桜子 藤岡麻美 久保田悠来 石黒英雄 宮原華音 出合正幸 中村浩二 島津健太郎 七瀬彩夏 福本清三 升毅/倉田保昭


主題歌:fripSide「My Own Way」(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)

監督・アクション監督:坂本浩一

脚本:ハヤシナオキ

企画・プロデュース:宮川朋之

製作:「BLACKFOX:Age of the Ninja」製作委員会

制作:時代劇専門チャンネル、東映株式会社

© PROJECT BLACKFOX Age of the Ninja

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