山中瑶子が監督・脚本、河合優実が主演を務める映画『ナミビアの砂漠』。金子大地が演じる自信家で刺激的なクリエイターのハヤシ&寛一郎演じる優しくて退屈な男ホンダと、河合優実演じるカナの2人の彼氏の新場面カットが本日解禁された。
金子大地演じる自信家で刺激的な男ハヤシ
寛一郎演じるホンダを“優しくても退屈な男”と捨てたカナが惹かれたのは、自信家で刺激的なハヤシ。ホンダとは正反対のハヤシと付き合い始めると、付き合いたてのカップルらしく次々と二人で新しいことを始めていく。カナが求めていた刺激をもたらしてくれるハヤシ。そんなハヤシを金子大地はとてもリアルで魅力的に表現している。解禁された場面カットでは、クリエイターらしくデスクの前で制作作業をしている場面、何かを考え込むように座る姿、カップ麺を食べながらカナを見つめているカット、睨みつけるような鋭い眼差しをカナに向けているシーンが切り取られている!
山中監督は「金子さんは、かなり野生的に芝居をする方だと思いました。分からなくてもとりあえずやってみる。私が愚かにも“さっきの良かったから同じこともう一回やって!”と言ったとき、金子さんが全く覚えていなかったことが印象に残っていて、目が離せない存在でした。どこまでも素晴らしかったです」と金子との撮影を振り返る。さらに「河合さんとの相性もとても良かったです。二人が喧嘩するところ、彼らが本気であればあるほど面白くて仕方なかった。」と、本作の大きな見どころの一つとも言えるカナとハヤシのケンカシーンでの金子の熱演に称賛を送る。
寛一郎演じる優しくて退屈な男ホンダ。なぜカナに捨てられることになったのか?
併せて解禁されたのは、寛一郎演じるカナに尽くすも捨てられてしまうホンダの幸せそうな表情から、泣きそうな表情、不安げな瞬間を捉えた新場面カット!もたれかかるカナを抱き寄せているホンダの優しく幸せそうな笑顔もあれば、泣きそうな顔でカナを見つめているシーン、車内で無表情のカナに不安げな目線を送るカットなど、ホンダに訪れる辛い別れと幸せだった過去が閉じ込められており、カナに捨てられるまでの過程に興味をそそられる場面カットとなっている。カナから“優しいけど退屈な男”として見られてしまうホンダが徐々に覗かせるダメ男っぷりにも注目で、それを絶妙に表現する寛一郎にも注目して欲しい!
そんな寛一郎について山中監督は「これほど精密に芝居をする方は私にとっては初めてで、驚くばかりでした。寛一郎さんはこの物語と、ホンダという役をとても深く読み込めていて、率先してキャラクターとしての恥をかいてくれたように思う。こちらも恐ろしいほど河合さんとのバランスが絶妙で、我ながら素晴らしいキャスティング!ホンダが登場するたび嬉しくなるほど、自分が書いたキャラクターよりもっともっと実在感を持って飛び出してくれました。」と称賛を惜しまない。
河合優実と山中瑶子監督が生み出した、圧倒的なエネルギーを放つ主人公カナの強烈なキャラクターに対峙する、金子演じるハヤシ、そして寛一郎演じるホンダの2人からも目が離せない!映画『ナミビアの砂漠』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!
「ナミビアの砂漠」ジャパンプレミアの開催が決定!
日時:8月22日(木)18:30の回 上映前にキャスト舞台挨拶・上映後にティーチインを実施
登壇者:(舞台挨拶)河合優実、金子大地、寛一郎、山中瑶子監督
(ティーチイン)河合優実、金子大地、山中瑶子監督
実施劇場:TOHOシネマズ 日比谷
映画『ナミビアの砂漠』
出演:河合優実 金子大地 寛一郎 新谷ゆづみ 中島歩 唐田えりか 渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島空 堀部圭亮 渡辺真起子
脚本・監督:山中瑶子
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
9月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー