ピンク・リバティ 第六回公演『下らざるをえない坂』が浅草九劇にて上演!

劇団子供鉅人の山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット「ピンク・リバティ」第六回公演『下らざるをえない坂』が2020年5月27日(水)~31日(日)に東京・浅草九劇にて上演されることが決定した。

『下らざるをえない坂』
『下らざるをえない坂』裏面

ピンク・リバティは、山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニットで、人間が元来抱える行き場のない寂しさを、ユーモアを交えながら多面的に描き、空しくも美しい情景として昇華する劇作がどの作品にも共通している。生々しい日常の風景を出発点に、現実と非現実が静かに混ざり合っていくストーリーテリングが特徴的。本作は、山西竜矢の新作書下ろし長編作品となり、演出も山西自身が手掛けている。「現在の妻との冷え切った関係に悩む男が、出会った頃の妻と瓜二つの女に出会う」という奇妙な出来事を発端に、男女関係の奥底にある人間の醜さと美しさの両面を描き、ピンク・リバティらしい大人のための空しいラブストーリーとなっている。企画意図について山西は、「とにかく、ラブストーリーをやりたいと思いました。恋愛の陰陽の両方を描き出す、ロマンチックでグロテスクなラブストーリーです。」と語った。また、「さまざまがきれいに装飾され、加工され、修正され、臭いものには蓋をせねばならない時代だからこそ、そんな物語をやりたいと思います。そこから逃げてはいけないとも思います。この気味の悪い、きたなくてきれいなラブストーリーが、誰かの救いになれば、こんなに嬉しいことはありません。」と想いを語った。ピンク・リバティ第六回公演「下らざるをえない坂」は2020年5月27日(水)より、東京・浅草九劇にて上演開始。前売りチケットの販売も開始しているとのことで、気になる方はお早めに。


スポンサーリンク

ピンク・リバティ 第六回公演「下らざるをえない坂」

2020年5月27日(水)−31日(日)東京・浅草九劇

脚本・演出:山西竜矢

出演:清水みさと、大村わたる、傳田うに、北村優衣、葉丸あすか、土屋翔、半田美樹、大島萌、武田知久、奈良原大泰、稲川悟史、斎藤友香莉、元松あかね、山西竜矢

料金:一般 前売 4,000円|当日 4,200円 *全席自由/税込 *未就学児入場不可

2020年3月14日(土)10:00 チケット発売

協力:レプロエンタテインメント キューブ サンミュージックプロダクション Jungle JFCT オフィス MORIMOTO BLUE LABEL ミシェルエンターテイメント 劇団子供鉅人 青年団 柿喰う客 劇団かもめんたる 劇 団女体盛り 終のすみか 劇団襟マキトカゲ ポロロッカ 地道元春 キキ花香 河村真由美

主催:ピンク・リバティ

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました