京極夏彦の小説「死ねばいいのに」(講談社文庫)を原作に、金井純一監督が映画化。女優の奈緒が主演を務める映画『死ねばいいのに』。この度、映子を演じる奈緒と、亜佐美の彼氏・佐久間を演じる草川拓弥との共演シーンの本編映像&新場面写真2点が本日解禁された。

「関わんじゃねぇ、俺の物に!」暴力的な彼氏・佐久間VS.映子
本日解禁された本編映像では奈緒演じる映子が、亜佐美の彼氏・佐久間の元を訪ねるシーン。映子に、亜佐美が他の男に襲われていても無関心だったことを問い詰められ、佐久間は感情をあらわに「関わんじゃねぇ、俺の物に!」と反論。それを受けて映子が負けじと「物なんですか?亜佐美」と返すと、佐久間はさらに乱暴な口調で「買ってやったの!俺が」とまくし立てる。これまでのイメージにない荒々しく暴力的な役柄で草川は新境地を見せ、奈緒との一対一の密度の濃いシーンを演じ切った。
映画『死ねばいいのに』“物なんですか?”映子が 亜佐美の彼氏・佐久間を問い詰める本編映像
「見たことのない草川くん」と金井監督が演技のオーダー

草川と金井純一監督はドラマ「みなと商事コインランドリー」以来2度目のタッグ。金井監督は「見たことのない草川くんを出してほしい」と演技のオーダーをしたと話す。草川は感情を爆発させた芝居を見せ、見事、その期待に応えた。奈緒との演技バトルでは「奈緒さんに立ち向かうつもりで演じました。奈緒さんの煽るような表情が佐久間の人間性を引き出してくれました。その瞬間は、佐久間として生きていたと思います」と草川は撮影時のエピソードを振り返った。また、「佐久間は亜佐美に対して素直に好きと言えばいいのに、歪んでしまっているような人物」と分析し、実際に描かれてはいない佐久間の置かれている環境や家庭環境など人物像を掘り下げたという。なぜ映子は、そこまで亜佐美のことを知ろうとするのか。佐久間は亜佐美の死に関わっているのか。そして、映子が口にする「死ねばいいのに」という言葉は、誰に向けられたものなのか―。断片的に浮かび上がる証言と交錯する感情。真実に近づくたびに、私たちの足場は静かに、しかし確かに揺らいでいく。
映画『死ねばいいのに』

出演:奈緒 伊東蒼 前原滉 髙橋ひかる 草川拓弥 浅野竣哉 カトウシンスケ 木原勝利 日高七海 / 田畑智子 平原テツ
原作:京極夏彦「死ねばいいのに」(講談社文庫)
監督・編集:金井純一
脚本:喜安浩平
音楽:D flat
主題歌:This is LAST「アイリス」(SDR)
製作幹事:S・D・P メ〜テレ
配給・宣伝:S・D・P
製作プロダクション:ダブ
©京極夏彦/2026 映画「死ねばいいのに」製作委員会
7月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開

