元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔が、自身のYouTubeチャンネル「松坂大輔 official YouTube」を更新。同じく元プロ野球選手の清原和博をゲストに迎えトークを繰り広げた。
松坂大輔は、横浜高校時代に投手として甲子園に出場し、決勝で史上2人目(当時)のノーヒットノーランを達成。甲子園春夏連覇すると「平成の怪物」として注目を集めた。その後1998年のドラフトで西武ライオンズより1位指名で入団。ルーキーイヤーから活躍し、最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナイン、新人王、沢村賞などを獲得。シドニーオリンピック、アテネオリンピックでは日本代表としてメダル獲得に貢献し、2006年にはボストン・レッドソックスと契約してメジャーリーグへ移籍。2007年には日本人初のワールドシリーズ勝利投手となり、チームのシリーズ制覇に貢献するなどメジャーでも活躍。2015年には福岡ソフトバンクホークスに入団で日本球界に復帰。その後2021年の現役引退に至るまで、中日ドラゴンズ、西武ライオンズと渡り歩き日米通算170勝を挙げるなど活躍。多くのチームでファンに愛されてきた。
西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博をゲストに迎え対談
動画冒頭からかなり緊張した面持ちで話し出す松坂大輔。「えー非常に今緊張しております…。まさかこんなに早くこのコラボが実現するとは思っていなかったです。僕にとって特別な存在の人です。今日のゲストはこの方です!」と今回のコラボへの心境を説明し、清原和博をスタジオに招き入れ、トークが始まる。
「僕がプロ野球を目指すきっかけになった選手と言いますか。僕の父親も清原さんが好きで、子供ながらに清原さんが打ってる姿を見て追いかけるようになりました」「清原さんと一緒にやるっていうのをずっと目標にやってましたね」と、次々と清原への憧れの思いを口にする松坂。松坂の野球人生において、清原の存在がいかに大きいか明かされる。それに対し清原も、「甲子園で横浜高校が出てきて松坂大輔を見た瞬間に、これ当時の俺らが対戦しても負けたかもしれないと思った。やっぱり衝撃的やった」と、お互いに意識し合う関係性だったことが話される。
そこから話題は、松坂が清原に看板直撃特大ホームランを放たれた伝説の試合、2002年日本シリーズに移る。「あれは本当に忘れることないですね。とんでもないホームラン打たれているので見てもらいたいですね」と松坂は話し、実際に映像を流しながら二人で当時を振り返る。「どのあたりに投げていいか正直分からなかったんですよね。ちょっと探りながら投げちゃった。それがちょっとしたコントロールミスにつながったと思うんですけど…。いや~今見ても強烈なホームランですね」と話す松坂。さらに、「僕が小さいときから、日本シリーズの清原さんのホームランを何本も見てきてますから。まさか自分が打たれるとは思ってなかったですけど…」と言葉を続け、当時を思い出しながら顔を覆う。
それに対し清原は「松坂大輔というピッチャーから打ちたい。そう思わせるピッチャーだった」と返し、お互いがお互いをリスペクトしていたことが語られる。さらにトーク終盤では、現役時代に考えていたお互いの攻略法も告白。まさに‟神回”なコラボトークとなった。本動画の全容は、YouTubeチャンネル「松坂大輔 official YouTube」で確認を。また、清原和博が選ぶ「松坂ベスト投球」など、止まらない熱いトークを続けた後半動画も11月6日(日)に公開予定。そちらもお楽しみに!
タイトル:【超神回】清原和博降臨!松坂 vs 清原…伝説の日本シリーズ特大HR真相!怪物の迷い…当時の胸中激白!現役時代に考えていたお互いの攻略法とは⁉︎