2025年1月2日(木)、3日(金)に日本テレビ系列で放送される、第101回東京箱根間往復大学駅伝競走で、ヒップホップシーンを代表するラッパー・KID FRESINO出演のサッポロビール「第101回箱根駅伝用オリジナルCM」年始特別バージョンが放映される。放映に先駆けて、CM先行カットと撮影秘話が公開!
CMでは、箱根駅伝を目指す若者たちの苦悩や緊張など様々な心情を、KID FRESINOが本CMのためだけに書き下ろした楽曲に乗せて描いた。努力を積み重ね、時に葛藤し、時に挫折を味わい、それでも壁を乗り越えてきたからこそたどり着ける舞台で、若者たちの箱根駅伝までの道のりを感じられる内容になっている。第101回箱根駅伝を走る選手、これから箱根駅伝を目指す未来の選手、応援するファンだけでなく、目標に向かって努力するすべての人々の心に響くCMに仕上がった。
毎年サッポロビールが届ける箱根駅伝用オリジナルCMシリーズで、アーティストが楽曲の書き下ろしに加えてCMにも出演するのは今回が初。歌詞の内容、KID FRESINO本人のパフォーマンスシーンにも注目だ!
CMストーリー
高層ビルの1室の中にたたずみ、歌い始めるKID FRESINO。ラップで紡がれる言葉にあわせて、子どもの時から練習を積み努力を重ねる選手たちの姿がうつし出される。早朝から夜遅くまで、寒さや雨にも耐え、時折苦しい表情を見せながらも走り続ける選手たち。過去の箱根駅伝の名シーンもうつされ、この舞台にたどり着くまでの長く険しい道のりが描かれる。
撮影秘話
KID FRESINOに依頼した企画内容に、本人の意見を加えてブラッシュアップしたものが完成した映像になる。当初はスタジオでの撮影を想定していたが、大手町のスタート地点付近でパフォーマンスすることで、書き下ろした楽曲と共に、より箱根駅伝との接着点が感じられる映像になっている。撮影の際、早朝のかなり冷える中での撮影にもかかわらず、最初のカットから素晴らしいパフォーマンスを披露。また、箱根駅伝を目指す若者たちの練習シーンは、陸上競技チーム「RUN.jp」と埼玉県鶴ヶ島市立藤中学校陸上部の協力を得て、実際の練習風景を撮影した。藤中学校陸上部は、第98回箱根駅伝で駿河台大学の4区を走った今井隆生が顧問を務めている学校で、先日12月15日に開催された全国中学校駅伝で初出場初優勝した強豪チーム。日が落ちた後の部活動では、校庭のトラックに懐中電灯をおいて練習しており、当日も懐中電灯の明かりのもと走る学生を撮影した。
KID FRESINO プロフィール
1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。
JJJ、Febbとともに結成したヒップホップ・ユニット”FlashBackS”として活動。2013年『Horseman’s Scheme』でソロデビュー後、コンスタントにソロ、共作アルバムの作品を発表している。NY在住中の2016年にバンド編成での楽曲制作をスタートし、帰国後、本格的に音楽活動を再開。2018年にリリースした革新的なアルバム『ài qíng』が反響を呼び、音楽シーンから幅広い注目を集める。アルバム『20,Stop it.』を2021年に発表。2024年11月に「AOS」をシングルリリース。国内外でのライブや DJ、CM楽曲制作、ナレーションなど、その活動は多岐に渡る。