1953年の映画初出演後70年に渡りドラマ・映画など第一線で出演し続けている草笛光子の主演最新作『アンジーのBARで逢いましょう』が4月4日(金)の劇場公開を控え、この度、本作で謎の青年を演じるディーン・フジオカと、アンジー役草笛光子との貴重な2ショットメイキングカットが公開された。

ある街に風に吹かれて一人の白髪の女性がやってきた。自らを「お尋ね者なの」と名乗るアンジーは、いわくつきの物件を借り、そこにBARを開くという。色々な問題を胸に抱えながら日々を懸命に生きる街の人たちは、アンジーと出会い、他人に左右されない凛とした生きざまに触れて、まるで魔法にかけられたかのように“自分らしく”変わっていく―
草笛光子が演じるのは、突然町にやってきていわくつきの物件でBARを開く謎多き”お尋ね者”の主人公アンジー。アンジーを取り巻く町の人々には、アンジーに二つ返事で物件を貸す大家の熊坂役に寺尾 聰、女手ひとつで息子を育てる美容師・満代役に松田陽子、満代の息子で悩みを抱える高校生・麟太郎役に青木柚、石材屋の息子・政志役に田中偉登、古い迷信にとらわれる梓役に石田ひかり、そして謎の青年にディーン・フジオカと超豪華な共演陣が揃い、そのほか名バイプレーヤー六平直政や、チョコプロレスリング所属の女子プロレスラーで映画初出演の駿河メイなど、個性豊かな俳優陣が演じる住人達の人生がアンジーとの出会いをきっかけに少しずつ変化していく。
監督は、大林宣彦監督などの助監督を長年務めた松本動がメガホンを執り、『私立探偵 濱マイク』シリーズ、『十三人の刺客』を手掛ける天願大介が脚本を担当。幸せで痛快なおとぎ話が誕生した!
謎の青年を演じるディーン・フジオカと、アンジー役の草笛光子との貴重な2ショット

草笛光子とディーン・フジオカは、2022年に放映されたWOWOWのテレビドラマ「HOTEL -NEXT DOOR-」で共演。そのときの縁もあり、ディーン・フジオカは「草笛さんの主演作ならばぜひ」と出演を快諾。ディーンいわく「映画『バグダッド・カフェ』の世界観に登場するような謎の男」を演じているそうで、草笛も「ディーン・フジオカさんもかっこよく登場される」と太鼓判を押す。
そして今回解禁となったメイキングカットは、紋付き袴姿でバイクにまたがるディーン・フジオカの隣で草笛がかっこよくポーズを決めるカットと、バイクに二人乗りで笑顔を見せる貴重な2ショット。どうやらディーン演じる謎の青年がバイク乗りらしいが、実は劇中の2人がどんな間柄なのかはまだ明かされておらず、映画をみてのお楽しみとなっている。今回の共演について、ディーン・フジオカは「草笛さんと草笛さんを愛する皆さんが集まったプロジェクトに自分も参加できたことはとても光栄」と語っている。映画『アンジーのBARで逢いましょう』は4月4日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開!
映画『アンジーのBARで逢いましょう』
出演:草笛光子 松田陽子 青木柚 六平直政 黒田大輔 宮崎吐夢 工藤丈輝 田中偉登 駿河メイ 村田秀亮(とろサーモン) 田中要次 沢田亜矢子 木村祐一 石田ひかり ディーン・フジオカ 寺尾聰
監督:松本動
脚本:天願大介
製作プロダクション:ザフール
配給:NAKACHIKA PICTURES
©2025「アンジーのBARで逢いましょう」製作委員会
4月4日(金) 新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座ほか全国公開!