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上白石萌歌が写真集『charm charm』を発売!スリランカで撮影した25歳のメモリアルな一冊!

女優として様々な映画やドラマでヒロインを演じ、adieu(アデュー)名義で音楽活動も行う上白石萌歌が6月7日(土)「25歳のメモリアル」となる写真集『charm charmの発売記念イベントを代官山 蔦屋書店で開催した。

上白石萌歌 写真集『charm charm』発売記念イベント
上白石萌歌 写真集『charm charm』発売記念イベント

撮影地は上白石萌歌が自ら選んだというインド洋に浮かぶ美しい島国「スリランカ」。現地の人とふれあいプライベート感たっぷりの夏旅を記録し、普段メディアには見せることのない上白石萌歌をこれでもかと堪能することができる一冊に仕上がった。撮影衣装のセレクトや編集段階での構成も本人がイチから参加し、プールで泳ぐ姿や、子供のようにはしゃぐ無邪気な「素」の表情も収められた。


会見で上白石萌歌は「自分の書籍を世に出せる幸せを噛み締めています。自分しかいない本というのがすごく不思議で恥ずかしい気持ちもあります。旅を1週間ぐらいしたのですが、旅の時系列そのまんまに並べていて、読みながら一緒に旅をしているような感じになる写真集になっています。自分自身誇ることのできる一冊になりましたし、これから名刺としていろんな場所に持って行って、いろんな方に渡していきたいです」と率直な気持ちを明かした。

ファンからの反響について報道陣に聞かれると「ずっと開いていたくなるような本になりましたとか、一緒に旅をしてるような気持ちになりましたって言ってくださる方が多くて嬉しかったです。あと匂いとか音とかも聞こえるような写真集にしたかったので、そういうものを受け取ってくださった方もいたので、すごく安心しました」と微笑んだ。姉の上白石萌音には「完成した写真集はまだ渡せてないんですけど、色校を見せ、『すごくいいのができたね』って称えてもらったので嬉しかった」と笑顔を見せる。姉妹写真集は?との問いには「無いです(笑)」と即答。続けて「一緒に旅はしたいですけど・・・休みがあれば夏のフィンランドに行ってコテージを借りて旅したいですね。海外に二人で行ってみたいです」と希望を語った。

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本作のタイトル『charm charm』は上白石自身が命名した。”charm”には、おまもり、愛嬌、色香、魅力などという意味があり、「自分にとってもお守りになるような1冊になればいいと思って付けました。購入してくれた皆さんに対してもこの本がお守りになればいいなという思いと、スリランカで撮影して現地にいる子供たちとか行き交う人々と目を合わせ、グッと体温が上がるような気持ち、そういう人々に魅了されて、自分の気持ちが上がったので決めました。最初はcharmっていう単語だけにしようかと思ったのですが、造語っぽく2つ並べて新しい言葉を作ってよりキャッチーな印象にしました」と説明した。

現地での撮影について「スリランカを選んだ理由が、ジェフリー・バワという建築家の建物を巡りながら写真を撮りたいっていう希望で、大きい岩とか木を取り除かずにそのまま活かした建築で、ホテルに行くと岩がドンって現れたりとか、すごく生命の“いぶき”を感じながら、その場に身を置けて新鮮でした。そういう建築物に触れて私も自然と心が開かれるような感覚でした」と振り返る。



そんな今作のカメラマン松岡一哲にも上白石は希望があったようで「人のありのままの美しさとか、ただ人がそこに佇んでいる様をとても美しく撮る方だなと思って松岡さんの撮る写真がすごく好きでした。松岡さんの画角の中に自分が存在できたらいいなって思って、ご飯を食べている最中も移動の中でもなるべく撮っていただきました。いつもはカメラマンさんに撮ってもらうときは役を背負っていたり、鎧のようなものをまとっている感覚があったんですが、なるべくそういうものを全部脱ぎ捨てて、全部ありのままの瞬間を切り取ってもらいました。なのでボーッとしてる顔もたくさんありますし、旅って楽しいだけじゃなく苦しかったり大変なこともたくさんあるので、そういう気持ちの移り変わりみたいなものも撮ってもらいました。ありのままの感じがドキュメンタリーのように撮ってもらって良かったです」と感謝の言葉を口にした。



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