長濱ねるが「25歳の自分の姿を、大好きな場所で大好きな写真家さんに撮っていただきたい」と8年ぶりに出版するセカンド写真集『長濱ねる』(講談社 刊)の発売記念会見を7月15日(火)都内で開催した。

長濱ねるの希望でスタートした今回のプロジェクト。撮影地は、長濱ねる自身がプライベートでも訪れたことのあるアイスランドとフィンランド。そして撮影を担当したのは、人気写真家の高橋ヨーコ。北欧の煌めく光の中で、25歳の長濱ねるが水着で湖にダイブしたり、アイスランドの温泉でしなやかな「バブみボディ」を披露するなど解放的な姿を見せた。
会見で長濱は「撮影したのがちょうど1年前だったので、ようやく皆さんにお届けできる日が来て本当に嬉しいです」と率直な感想を語る。自身の名前を冠した写真集のタイトルについて「今回撮っていただいた写真家の高橋ヨーコさんと写真集チームの皆さんがピッタリだとタイトルのご提案をしてくれて、最初は恥ずかしかったんですけど、写真集を見終わったらピッタリだったので、このタイトルに決まりました」と説明した。本作のテーマやこだわりについては「私が作りたかったのは色褪せない写真集で、いつ開いても楽しめる写真集作りを目指したので、スタイリングも基本的に古着だったり自分の私服でコーディネートして、時代の流行り廃りがないようにビジュアルだったり写真のセレクトをしました」と微笑む。

お気に入りのカットを聞かれると「フィンランドの山の中で撮ったカットなんですが、私とヨーコさん2人で山の中に入り、自分のルーツにある野生児っぽさもあり、写真集を象徴するようなカットなので」と自信の表情を見せる。そんな写真家の高橋ヨーコとのエピソードについて聞かれると「高橋ヨーコさんにずっと憧れていたので今回撮影していただけてとても光栄でした。空港で高橋さんと二人きりになる時間が40分くらいあってカフェでお茶をしたんですけど、お互いのフィルムカメラを見せ合ったりとかヨーコさんの旅のお話をたくさん伺えてすごく心の距離が縮まりましたね」と笑顔を見せる。

水着撮影のために準備したりケアしたことについて問われると「前回の写真集ぶりの水着撮影だったのですが、自分が20代後半に差し掛かったので無理に節制せず、自分の活動と同じ実力の姿を収める必要があったので無理に食事制限はしなかったです。でもジムの回数は増やしたりして美しいボディになったらいいなと思って鍛えたりはしました」と回答。最後にファンに向けて「皆さんがいいと思うものを残そうというモチベーションで写真集を制作していたので、自分が好きな顔とか自分が得意な表情みたいなのだけで埋め尽くされた写真集にならないように気をつけました。1ページでも響くページがあったら嬉しいです」と語った。長濱ねる2nd写真集『長濱ねる』は講談社より好評発売中。
長濱ねるセカンド写真集『長濱ねる』

撮影:高橋ヨーコ
仕様:A4 160ページ
ISBN:978-4065370124
出版社:講談社
発売日:2025年7月15日(火)