豊川悦司 主演の映画『弟とアンドロイドと僕』予告編が公開!

さまざまな視座から人間を描き続けてきた阪本順治監督が、豊川悦司を主演に迎え、自身の内面にとことん向き合った完全オリジナル脚本の映画『弟とアンドロイドと僕』の予告編と場面写真が本日解禁された。

映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真
映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真

阪本順治が、「これを撮らなければ自分は先に進めない」という覚悟で取り組んだ本作。自身の人生観や思索の後が色濃く反映した禁断の問題作となっている。主人公の桐生薫を演じたのは豊川悦司。阪本監督は脚本執筆前から主演に豊川をイメージ。ルックスや空気感も含め、役者としての持ち味を生かしつつ特異なキャラクターを創造した。

映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真

義理の弟役には、エッジの利いた芝居に磨きがかかる安藤政信。いつも何かに苛立っている厄介者の危うさを、色気たっぷりに表現してみせた。そのほかの共演者には片山友希、吉澤健、風祭ゆき、本田博太郎など個性的な演技派がしっかりと脇を固めている。

映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真
映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真

本日解禁された予告編は、フードを被った桐生薫(豊川悦司)が不気味に廊下を歩くシーンから始まる。大学でロボット工学を教える桐生は、周辺の人間に奇妙な目で見られながら、もうひとりの“僕”として、アンドロイド開発に没頭する生活をしていた。ある日、義理の弟(安藤政信)が桐生のもとを訪れ、寝たきりの父親が自分の名前を呟いている事を知り、延命処置を希望するも強く断られてしまう。家族からも見放されてしまった桐生のもとに、自分と同じく存在意義を見いだせない謎の少女(片山友希)が現れる。少女の存在は一体何者なのか、そして桐生がもう一人の“僕”を作っている目的は何なのか。謎が謎を呼ぶスリラー色満載の禁断の予告編が完成した。

映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真
映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真
映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真

予告編にあわせ本作の場面写真9点が追加解禁。赤い光に包まれた洋館の中で佇んでいる桐生の様子や、謎の少女を後ろに乗せて自転車でどこかに向かう様子が切り取られている。映画は2022年1月7日(金)より、kino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋 S.C.館、kino cinéma天神ほか全国順次公開。

映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真
映画『弟とアンドロイドと僕』場面写真


『弟とアンドロイドと僕』予告編

予告YouTube:https://youtu.be/BFY1yACmyHQ


ストーリー

主人公の桐生薫は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の“僕”」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟が桐生のもとに訪れる。寝たきりの父親。駅で出会った謎の少女。様々な人々が交錯する中、桐生ともう一人の“僕”の間には“ある計画”があった──。

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映画『弟とアンドロイドと僕』

脚本・監督:阪本順治
出演:豊川悦司、安藤政信、風祭ゆき、本田博太郎、片山友希、吉澤健
提供:木下グループ 配給:キノシネマ
© 2020「弟とアンドロイドと僕」FILM PARTNERS


2022年1月7日(金)よりkino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国順次公開

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