『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年かけてリサーチ。それを鮮明に描き、キャストにウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力派俳優を集結させ映画化した『ミッドウェイ』が、2020年9月11日(金)に全国公開される。本日その、予告編と新ポスタービジュアル&場面写真が解禁された。
本日解禁となった新ポスタービジュアルは、爆炎を上げる航空母艦、飛び交う航空機に、降り注ぐ銃爆撃が歴史的海戦の激しさを物語っているだけでなく、「勝者も、敗者も、海に全てを捧げた。」というコピーが、日米両軍の生半可ではない覚悟を感じさせる。さらに、日本の連合艦隊司令長官の山本五十六(豊川悦司)、航空艦隊司令官の山口多聞(浅野忠信)、南雲忠一(國村隼)や、アメリカ軍のカリスマパイロットであるディック・ベスト大尉(エド・スクライン)、日本の情報を解読する情報主任のエドウィン・レイトン少佐(パトリック・ウィルソン)、士気高揚を図る有能な新たな指揮官チェスター・ニミッツ大将(ウディ・ハレルソン)など、それぞれの思惑と覚悟を持った表情が、壮大なドラマも予感させるビジュアルに仕上がった。
解禁となった予告編は、1941年12月、日本軍による奇襲ともいえる真珠湾(パールハーバー)攻撃によって、アメリカ海軍が大打撃を受ける衝撃的なシーンから始まる。真珠湾攻撃で大きな戦果を上げた日本軍が、畳み掛けるように次なる作戦を企てる様子や、対して「このままだと我が国は負ける」と窮地に立たされたアメリカ軍が一致団結し、作戦会議の末に次の標的となるのは“ミッドウェイ”と導き出す様子が映し出されている。仲間のために・・・国のために・・・同じ想いと、等しい覚悟を持った者たちが、それぞれの戦略をもって挑む歴史的海戦が、壮絶かつド迫力の映像で展開していく。高度な情報戦!無数の戦闘機!降り注ぐ銃爆撃に、主観・客観入り混じるドッグファイト!両軍が兵力と知力のすべてを注いだミッドウェイ海戦、いったい何が彼らの勝敗を分けたのか…!?双方の視点で描き、「エメリッヒ監督が恐ろしいまでに歴史のディテールを見つめている」(Time Out 誌)と評された本作。両国の運命を決めた3日間の海戦の全貌が、今明かされる!
映画『ミッドウェイ』予告編
STORY
1941年12月7日(日本時間12月8日)の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。情報部のレイトン少佐が、次の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック率いる爆撃機が出撃。空母、軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった─。
映画『ミッドウェイ』
監督・製作:ローランド・エメリッヒ
脚本:ウェス・トゥーク
製作:ハラルド・クローサー
出演者:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソ
配給:キノフィルムズ|木下グループ
Midway ©2019 Midway Island Productions, LLC
公式サイト:http://midway-movie.jp/
2020年9月11日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー