女性アイドルグループAKB48の絶対的センターとして活躍し、現在は女優として様々な作品に出演する前田敦子が2月28日(土)、写真集『Beste』の発売記念会見を都内で開催した。

前作の写真集から14年。2025年に芸能活動20周年を迎えた前田敦子。本作の撮影はオーストリア・ウィーンで行われ、30代女性の“大人の恋”をテーマに、魅力を余すことなく表現した。「最後の写真集として、後悔なく出し切りたい」という言葉通り、切なく色香漂う表情と、過去の写真集を上回る大胆な露出に挑戦し、発売前から大きな反響を呼んでいる。
数多くのメディアが参加した今回の会見。写真集売り上げランキングでも1位を獲得するなど大きな反響を呼んでいる。前田は周囲からの反響について問われると、「女の子の友達が買ってくれて、自分の一番好きなカットを送ってきてくれたりして。みんなで盛り上げてくれています」と笑顔を見せる。特に女性ファンからの声が多いといい、「可愛かったよって言ってくれるのは、今のところ女の子の方が多いですね」と明かした。

SNS全盛の時代における写真集の意義について前田は、「Instagramで日常の写真は発信できる時代。だからこそ、普段見せていない姿を作品として残したいと思った」と語り「自己満足にはしたくない。読者にとって本当にいいと思ってもらえるものにしたい」という思いを制作当初から貫いた。実際、セレクトでは1万枚以上の写真をスタッフと共にチェック。客観的な意見を積極的に求め、「自分が可愛いと思うものはSNSで見せられる。だからこそ、他人の視点で選んでもらうことで知らない私を見せられたら」と徹底的にこだわった。

撮影はオーストリア・ウィーンで実施。中でも郊外のヴィラでのシーンは大胆な露出カットが話題を呼び、SNSでもバズりを巻き起こしている。「久しぶりに人前で肌をだすことに最初は躊躇するかなと思ったけれど、すごく楽しかった」と振り返る。女性スタッフが多い現場だったこともあり、「どの角度が一番きれいに見えるか、みんなで相談しながら作り上げました」と語る。タイトルの『Beste』は、ドイツ語で「ベスト」を意味する。芸能生活20周年という節目に合わせ、「最後にして最高の作品にしたい」という覚悟で挑んだ前田は、「本当に人生最後の写真集にする」とベストな体型で臨み『Beste』というタイトルは「自分にとってすごいしっくりくる」と微笑んだ。

お気に入りカットに選んだ自転車に乗っている写真については「誰にも見られていない意識で開放的な自分を映したかった。どうしても入れてほしいとお願いしたカットなんです」と明かす。ウィーンの街並みについては「夜になると世界観がガラッと変わる素敵な街。大人になった今、プライベートでもゆっくり訪れたい」と笑顔を見せ「男性と歩いてみたいなって妄想しながら撮影していました」と微笑んだ。
また、芸能生活20年を振り返り、「がむしゃらで、ほとんど覚えていないくらい一瞬だった」と語り、「ここからの20年の方が楽しみ。ちゃんと自分の中に刻みながら進みたい」と今後について語る。今回の写真集の点数を問われると、「100点満点中……1万点!」と即答。「私は花嫁さんの気持ちになろうと思っていました。その日まで最高の準備をして、自分を奮い立たせる感覚が楽しかった」と充実の表情を浮かべ「やれることは全部やったという意味での1万点」と胸を張った。


会見の最後に前田は、「写真集の売り上げは口コミ次第。たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです」と話し、さらに電子版については「本編に載っていないカットも多数なので、そちらも楽しんでいただけたら」とアピールした。前田敦子写真集『Beste』は講談社より好評発売中。
前田敦子 写真集『Beste』
撮影:北岡稔章
仕様:A4判 144ページ
ISBN:978-4065417737
出版社:講談社
発売日:2026年2月16日


