AKB48グループに所属するメンバーの中でもっとも魅力的な歌い手を決めるプロジェクト「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。昨年7月に開催された第6回決勝大会の上位メンバー9人の一夜限りのスペシャルライブイベント「ファイナリストLIVE」が2月18日(火)立川ステージガーデンで開催された。

「ファイナリストLIVE」終了後にインタビュー
ライブを終えた今の気持ちは?


豊永阿紀:達成感と充足感でいっぱいです。すごい楽しかったなっていう気持ちで心の中がいっぱいになっています。
坂本愛玲菜:ファイナリストライブは回を重ねるごとにハモリとか難易度が上がっていく中で、今日このライブを乗り越えられたことにすごく達成感でいっぱいです。
田口愛佳:今日まで不安なこともいっぱいあり、ステージに立って成功したり失敗したりもありますが、全部がすごくいい思い出ですし、やっぱ歌って最高だなって思いました。
村山彩希:今回最後のファイナリストライブを終えて、みんなのレベルが上がりすぎて、課題曲の難易度も上がりすぎてもっと練習したいし、今日終演後の影アナでも言ったんですけど、この9人でまた歌いたいなって思ったぐらい楽しかったです。私は卒業するんですけど、いつかまたみんなと歌えるように頑張りたいなと思いました。
岡村梨央:この日をずっと楽しみにしていて緊張もあったけれど幸せいっぱいって感じです。ずっと余韻に浸れるくらいなので、またこのファイナリストライブのステージに立てるように頑張りたいと思います。
三村妃乃:何回やっても独特の緊張感で慣れないのですが、その分やり終わった後の達成感と楽しさはめちゃめちゃすごいので、本当に最高で楽しかったです。
清司麗菜:1曲目のリトグリさんの『ECHO』からすごく難しい曲がセトリに組み込まれてるって思いました。その中の歌割りではハモリをメインでやらせていただいて、自分の中ではそれが苦戦して最後まで難しかったけれど本番は上手くいったかなと思いました。皆さんの歌声が本当に素敵すぎて、私もその 1人1人の歌声からいろんなことを吸収できました。自分の中で歌に向き合ういい機会になって自分の課題も見つかったので、次に繋げていけたらいいなと思いました。
大塚七海:初めてのファイナリストライブだったのですが歌ってすごく難しいなって思いました。でも歌が与えてくれる力ってすごく大きいなと感じたので、今日のライブ感動しました。
ルル・サルサビラ:JKT48から一人でこの大きいステージで歌うことができて大変嬉しいです。今回のファイナリストライブ9人で一緒に歌って新しい課題を見つけることが出来ました。
村山さんと坂本さんは最後のファイナリストライブでしたね

坂本愛玲菜:1つの集大成と言うか、ファイナリストライブは3回。そして歌唱力は決勝大会にすべて参加させてもらって、たくさんの思い出があります。この大会を通してすごく成長できたかなとも思いますし、普段の活動ではできないような生バンドで歌えるとか、48の姉妹グループの皆さんと歌える機会が今はなかなかないので、すごく貴重な機会になっています。今日最後って意識しすぎてちょっと緊張しましたが、それはそれですごくいい思い出だなって思います。ファンの方も本当にすごく温かくて続けてきて良かったなって思いました。
村山彩希:私はもう最後って思えないぐらい毎度毎度緊張しすぎて、卒業とか関係なく不安のまま本番を迎えました。ラストのファイナリストライブなんだなって実感したのが、本番中の映像を見た瞬間で、今までの過去の映像を見た瞬間に自分は本当に卒業するんだなって思いましたし、悔いが残っている『私は最強』を歌っている自分が客観視して感動というか、やっぱ物語があるんだなって思いました。でもまだ全然うまく歌えなくてやっぱ悔しかったので、またどこかで歌えるように頑張りたいなって気が引き締まるライブでした。
岡村さんは歌唱力No.1で優勝して今回のライブに臨みましたね

岡村梨央:優勝者っていう責任とプレッシャーがすごくあって毎日押しつぶされそうだったのですが、いっぱいパートを与えてくれて、それをしっかり自分らしく歌い切ろうっていう思いもあったし、自分が引っ張っていけるような存在になりたいと思っていっぱい練習をしました。あと『僕は言う』というソロ曲も今回生バンドで披露させていただいて、普通の音源とはまた違う雰囲気で、すごく楽しかったです。村山彩希さんと最後一緒にユニットができて、本当に幸せ者だなって思いました。
大塚さんとルルさんは初めてのファイナリストライブでしたね


大塚七海:私は元々声や歌にすごく苦手意識があって、歌唱力の大会に参加するのをためらっていたのですが、今回初めて出場させていただいて自分の歌と向き合うことが出来ました。同じNGT48の麗菜と妃乃と一緒に出演できたのもすごく心強かったですし、48グループの垣根を超えた大先輩と一緒に歌えて、自分の声と歌が少しだけ好きになることが出来ました。
ルル・サルサビラ:何もかも嬉しくてJKT48で初めて参加できたのは光栄だし、新しい扉が開けるような気がしました。これから他のJKT48メンバーがここで挑戦できたらいいなと思います。
坂本さんは岡田奈々さんに「天使の歌声」と称されてましたが、改めて歌唱力、ファイナリストライブに想うことをお願いします

坂本愛玲菜:自分の個性を見つけたというか、自分の歌に揺るぎない自信じゃないけど、自分はこれだ!っていう軸というか、自信を見つけた気がしました。
豊永さんにとって坂本さんはどのような存在でしたか?

豊永阿紀:愛玲菜ちゃんと同じタイミングで選抜に入ったりしたっていうのもあって、なんか2人を繋いでいるものが歌だったような気がします。HKT48ではチームも違い一緒に接する機会が少ない中で、こうして大きいステージに一緒に立つ最後がこの歌唱力でグっと来たというか、「GIVE ME FIVE!」を歌うと歌詞に2人のストーリーが乗っかったような気がして、ちょっと早いけど背中を押す形になれたかなと思います。
坂本愛玲菜:今回初めてファイナリストライブに2人が揃って出場することができて、安心感もあり本当に嬉しかったです。
豊永阿紀:私たちシフト制って呼んでいて、いつも秋吉坂本豊永のローテーションとなっていて、初めてシフトが一緒になって嬉しかったです(笑)
田口さんはどうでしたか?


田口愛佳:私たちが最強だなって!いや、本当に思いましたよ。本当になんかグループの垣根を超えてるのもそうですが、海外のメンバーもいるんで私たちが最強メンバーです!
村山さんにとって歌唱力No.1決定戦とは?

村山彩希:初めて出た時からあ、もうこれは沼にハマってしまうやつだって思いました。良さを知ってしまうと抜け出せないのが、歌唱力No.1決定戦だなって思ったし、そうやってみんなも歌を好きになってもらいたいなって思うので、これからも繋でいってほしいなって思います。
最後に3月26日(水)の放送に向けて岡村さんメッセージをお願いします


岡村梨央:この9人でリハーサルから本番まで歌を楽しみました。いっぱい練習も頑張ってファンの皆さんとバンドの方々と最高のファイナリストライブを作れたので絶対に見て欲しいですし、目に焼き付けて欲しいです。
第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦ファイナリストLIVE

出演:岡村梨央(STU48)、村山彩希(AKB48)、三村妃乃(NGT48)、田口愛佳(AKB48)、清司麗菜(NGT48)、大塚七海(NGT48)、坂本愛玲菜(HKT48)、ルル・サルサビラ(JKT48)、豊永阿紀(HKT48)
CS放送TBSチャンネル1で2025年3月26日(水)21時より放送スタート