市原隼人、佐藤大志が『劇場版 おいしい給食 卒業』のエピソードを語る!【活弁シネマ倶楽部】

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『劇場版 おいしい給食 卒業』出演の市原隼人と佐藤大志が“映画を語る”WEB番組「活弁シネマ倶楽部」に出演。番組MCは文筆家の折田侑駿が担当し、劇場版第2弾である本作が公開されることへの心境や、お互いの印象、そして現場でのエピソードなどについて語った。

市原隼人、佐藤大志「活弁シネマ倶楽部」

本作は、1980年代の中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、“どちらが給食をおいしく食べるか”という闘いが展開する学園グルメコメディ。今回の劇場版第2弾では、長く続いた二人の給食バトルが、ゴウの卒業によって終止符を打つまでを描いている。

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まずMCの折田が、本作の公開に際しての心境を二人に聞くと、「『おいしい給食』という作品を好いてくださり、愛してくださったファンのみなさまのお気持ちの賜物ですので、心から感謝しています」と市原。そして「『おいしい給食』の集大成であり、僕の夏休みをすべてかけて撮った作品がみなさんに届くのがすごく嬉しいです」と佐藤が続けている。


“どちらが給食をおいしく食べるか”という闘いの様子を描いた、何とも風変わりな本作。市原と佐藤の“給食愛”を表現する振り切れた演技がどうにもクセになる。2019年10月に放送が開始された『おいしい給食』シーズン1から、劇場版第2弾である今作までをともにした彼ら。共演を重ねる中での互いの印象について市原は、「とてもいい意味で、まったく変わらないですね。彼には彼のペースがあり、周りを見る洞察力も備えていて。監督に言われたことを自分の中で噛み砕いて表現しているさまが素敵だと思っています。すごく自然体でいてくださるので、心強かったです」と語る。続いて佐藤は市原について、「『おいしい給食』に取り組む前は、ちょっと怖い人のイメージを持っていました。でもいざ始まってみると、常に優しくて熱くて。撮影に入るとスイッチが切り替わって別人のようになるので、すごい方だなと」と語る。


折田が市原のことを「ずっと憧れてきたヒーローのような存在」だと述べると、照れる様子を見せる市原。そんな“ヒーロー”について佐藤は、「昔からお母さんとドラマで見ていましたし、映画館でも見ていた存在です。いまも緊張しているんですけど。一生ついていきたいと思っています」と胸の内を明かした。これに対して市原は、「恐縮です。僕もまだまだですので。大志にも話したのですが、この役者という職業は、なくても成立してしまうものなんです。衣食住に入っていない。だからこそ、作品も、それに参加する役者も、その価値を自ら見出していかないといけない。そして、そうであるように、しっかり精進します」と応えている。二人がこれまでに築き上げてきた信頼関係が垣間見える収録内容となった。


本気で笑って泣いて悔しがれる映画『劇場版 おいしい給食 卒業』市原隼人と佐藤大志が語る!!

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