女優・タレントとして活躍中の岡田結実が初となるエッセイ「ひねくれぼうず」(文友舎 刊)の発売を記念したイベントを1月29日(日)にSHIBUYA TSUTAYAで開催した。
岡田結実の本音とリアルが詰まった秘密の“メモ”から成る「ひねくれぼうず」は岡田が17歳から22歳の今に至るまで、その時感じた気持ちを携帯の“メモ”に毎日コツコツ書き溜めたリアルを抜粋し、エッセイという形にしたもの。岡田がこれまでに撮ってきた日常の写真も多数掲載し、キレイゴト一切なしの1冊に仕上げた。
岡田結実は会見で「出版のお声をいただいて、エッセイで何書こうか悩んだんですけど普段から書いているメモから出してみようとしたら、全部出そうみたいな話になって」と出版の経緯について語る。携帯のメモ機能に記録していたものをもとに「仕事で上手く行かなかった帰り道とか、ドラマや映画の撮影が終わった日、好きな人が出来て恋をしているとき」によくメモをとっていたのだという。
完成した本は「自分のiPhoneとかで撮っていた写真が1冊にまとまっていて」オシャレすぎて驚いたという。「普段の着飾らない私生活の写真、お風呂上りとか飼っているペットの写真だったり、友達とか 家族などの大事な人の写真を詰め込んだ」と振り返る。特に兄がキッカケで芸能界に入ったという岡田は「兄が大好きで彼女ができたら審査させてほしい」というほどで「兄との写真は優先的に使ってもらった」と笑顔で語った。
メモをとるようになったきっかけは「小中学生くらいのときに携帯を買ってもらって、ちょうどその頃ツイッターが広まり始めていて、裏アカをつくり文章を書いていたら面白かった。友達に『ポエマーじゃん』ってイジられていた」と驚きの告白。
2017年の写真集発売イベント以来の対面イベントに「ファンの方とSNSを通してでなく、逢って生の声や感想が聴けるので楽しみ」と目を輝かせて期待を寄せていた。岡田結実の初となるエッセイ「ひねくれぼうず」は現在好評発売中。
岡田結実『ひねくれぼうず』
発売日:2023年1月26日(木)
判型:B6判
ページ数:160P
出版社:文友舎