カモシタサラ(インナージャーニー)が舞台「リザンテラ」の劇中歌を担当!生演奏も!

9月28日(水)~10月2日(日)に下北沢のシアター711にて上演される舞台『リザンテラ』の劇中歌をインナージャーニーのVo.カモシタサラが弾き語りによる書き下ろしの新曲で担当することがわかった。また、9月29日(木)19:00の回には舞台に出演し、生演奏も披露する。

カモシタサラ
カモシタサラ
舞台『リザンテラ』
舞台『リザンテラ』

今回の楽曲提供についてカモシタサラは「私は今、この作品で描かれている10年間の真ん中あたりの年齢で、まだ26歳のカスミたちのような大人ではありません。だからこそ、この作品から感じた生命力を、今の私なりに音楽にして、劇を彩ることができると思います」とコメントを寄せた。また、演出・脚本の富田も「舞台での生演奏という試みもあり、どんな化学反応になるのか、私自身もとても楽しみに感じています」と大きな期待を寄せている。

スポンサーリンク


本作はオーディションで選出された大崎凛、石田夢実、坂口千晴、金井美樹、日高七海がメインキャストを務めるほか、市原朋彦、小沢まゆ、原雄次郎、宮﨑雄真(アマヤドリ)の出演が決まっている。

ストーリー

“リザンテラ”とは、すべての植物体が地中にあり、地下で花を咲かせる特異な植物である−” 「花を愛する人に悪い人はいない」と言う母の口癖から、植木鉢にだけはマメに水をやるカスミ(26)は今日も職場の屋上にある植木鉢に水をやる。そんなある日、カスミにかかってきた1本の電話は、学生時代働いていたスナックでの先輩、ユリの死を知らせる電話だった。あの頃の自由な日々と引き換えに、それぞれが向き合わなければならない現実があった。 変わりたいけど変われないもの、なりたくてもなれないもの。かつて憧れを抱いたユリの死と明かされる真実とは。 地下で咲く花のように力強く生きる、実話を元にした彼女たちの物語。


舞台『リザンテラ』上演に寄せて

カモシタサラ(インナージャーニー)コメント

今回リザンテラの劇中歌を担当させていただくことになりました。この作品を読んだとき、根を張って踏ん張る力強さと、誰にも見せずに折れてしまいそうな弱さが渦巻く葛藤、そして、どんな状況でも生きる力を感じました。 私は今、この作品で描かれている10年間の真ん中あたりの年齢で、まだ26歳のカスミたちのような大人ではありません。だからこそ、この作品から感じた生命力を、今の私なりに音楽にして、劇を彩ることができると思います。劇に携わるのは初めてですが、この作品に携わることができてとても嬉しいです。よろしくお願いします!



演出・脚本:富田未来コメント

初めて彼女の歌を聴いたときに、なにかこう達観しているような、若いのに既に自分の世界観を確立しているような、そんな気がしました。真をついてくるような歌声も、今回のこの物語の登場人物たちに寄り添ってもらえる気がして、ぴったりだと思いました。舞台での生演奏という試みが、どんな化学反応になるのか、私自身もとても楽しみに感じています。



大崎凛コメント

主人公たちがもがきながらも懸命に生きる意味を探す姿がリアルに描かれている作品で、プロットを読んで、自分と重なる部分を感じました。私にとっての初舞台、緊張している反面ワクワクもしています。作品の世界観をしっかり伝えられるよう、精一杯演じたいと思います。



石田夢実コメント

今回ユリ役を務めさせていただきます、石田夢実です。初舞台での演技でとても緊張していますが、同時に楽しみでもあります。ユリという役は口が悪く、暴力的。ただすごく仲間思いで姉御肌。だから憎めない、みんなから慕われているそんなキャラクターです。ユリのように強く明るく稽古場でもしっかりみんなを引っ張っていけるよう頑張ります!劇場でお会いできるのを楽しみにしています。



金井美樹コメント

大人や周りに自分の存在を認めて欲しくてあえてとがったりしていたあの頃を思い出しました。今思うと叱りたいことも沢山ありますが、そのときにしかない特別な輝きが羨ましくもあります。「美しいけど暴力的、けれど彼女たちは本当は繊細な花みたいだった」それぞれの花が少しでもみなさまの記憶に残りますように。


坂口千晴コメント

友達と喧嘩をしなくなったり、人の目を気にして服装や行動をとるようになったのはいつからだろうと作品を読んでふと思い返しました。登場人物たちのようにどの瞬間も全力で楽しもうと思います!


日高七海コメント

「親ガチャ」という言葉が嫌いです。そのガチャガチャは一度しか回せないからです。プロットを読んで、みんな何か重い荷物を背負っているのは確かだけれど、凄くキラキラして儚くて、常に戦っていて、可愛いなぁ、愛しいなぁと思いました。友達が他人に打った最後の言葉の意味を全力で考え、否定する彼女を抱きしめたくなりました。観ていただく方には、閉鎖された学校と家の往復の日々で唯一の居場所を見つけた彼女たちの日々を、みんなも過ごしたであろうあの日々たちを許してあげたり、否定してあげたりして欲しいです。



舞台『リザンテラ』

出演:大崎凛 石田夢実 金井美樹 坂口千晴 日高七海
市原朋彦 小沢まゆ 原雄次郎 宮﨑雄真(アマヤドリ)

演出・脚本: 富田未来

劇中歌:カモシタサラ(インナージャーニー)

9月28日(水)~10月2日(日)下北沢シアター711にて上演

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました