乃木坂46の元メンバー桜井玲香と、様々な映像作品に出演する木口健太がW主演を務め、名匠いまおかしんじ監督が手掛ける初のテレビドラマ『死神バーバー』がTOKYO MXで2週連続で放送される。
新進気鋭のクリエイターによるオリジナルドラマを放送する枠TOKYO MX「treatment」。「れいこいるか」で2020年「映画芸術」日本映画ベストテンで第1位を取るなど評価の高い奇才・いまおかしんじ監督が、日本大学藝術学部3年生・梅木陽一による原案を元に、初めてドラマの演出を担当した。
亡くなった魂が冥土に向かう前に訪れると言われる美容室「冥供愛富(メイクアップ)」。そこは、亡くなった人間が死神美容師によって、冥土に行くためのお色直しを経て、魂が送られる前に、現世にいる故人の家族や大切な人を数分だけ会うことが出来る場所。
ある日、交通事故に遭い、まだ昏睡状態にありながらまだ生きているのに、手違いで死神バーバーに連れてこられる佐伯ミホを演じるのは、ドラマ「灰色の乙女」(MBS/TBS)や映画「シノノメ色の週末」などでも主演を務めた、元乃木坂46の桜井玲香。手違いでミホの魂を連れてきてしまう死神美容師・サクマを演じるのは映画「おんなのこきらい」「銀平町シネマブルース」などに出演の木口健太。そのほか、見た目は若いがサクマの先輩にあたる死神・クロダをテレビアニメ「UniteUp!」で声優としても活動する森蔭晨之介、亡くなってしまうお笑い芸人・諏訪をおぐ(ロビンフット)、この世に残されたその相方をマー坊(ロビンフット)が演じる。脚本に谷口恒平、大ヒット公開中の映画「まなみ100%」の大槻美奈が音楽を担当した。
いまおかしんじ監督は「テレビドラマは初めてでした。スタッフもキャストもほぼ初対面。久しぶりに少し緊張しました。でもやることはあんま変わんなかったです。みんなが好き勝手にやりたいことやってアホになるだけです。楽しかった」とコメントを残した。ドラマ『死神バーバー』はTOKYO MXで10月31日(火)より放送がスタートする。
ドラマ『死神バーバー』
出演:桜井玲香、木口健太、森蔭晨之介、おぐ(ロビンフット) 、マー坊(ロビンフット) 、内藤忠司、田村律子、五十嵐諒
監督:いまおかしんじ
脚本:谷口恒平
音楽:大槻美奈
エグゼクティブプロデューサー:杉山剛
プロデューサー:静陽子、直井卓俊、上野遼平
制作プロダクション:SPOTTED PRODUCTIONS
制作協力:SUPER BENTO ENTERTAINMENT
製作著作:ソニー・ミュージックエンタテインメント
10月31日(火)23:30〜24:00「第1話」
11月7日(火)23:30〜24:00「第2話」
TOKYO MXにて2週連続放送