前原滉・天野はな・奈緒が出演の映画『彼女来来』新宿武蔵野館での公開が決定!【山西竜矢初監督映画】

劇作家で、演劇ユニット「ピンク・リバティ」代表の山西竜矢が初めてメガホンを取った映画『彼女来来』が、2021年6月18日(金)より新宿武蔵野館ほか劇場での一般公開が決まった。また公開に先駆けて、本予告編映像も解禁された。

本作は、若き名バイプレイヤーとして話題作への出演が続く前原滉、ドラマ『あなたの番です』で注目を集め様々な作品で引っ張りだこの女優・奈緒と、ドラマ『そして、ユリコは一人になった』での出演やMV、映画などでも存在感が光る天野はなをメインキャストに起用。山西竜矢監督のオリジナル脚本による奇妙な“恋愛”映画となっている。音楽は、関西から世界を魅了する異色バンドであり、テレビ東京で放送中のドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』の劇中音楽も担当するVampilliaのヴァイオリニスト・宮本玲がヴァイオリンのみで制作し、不穏かつ不可思議な本作の世界観を増幅させる楽曲になっている。

昨年7月に撮影された本作は、音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021』コンペティション部門にて先行上映され、準グランプリ・最優秀男優賞(前野滉)・女優賞(天野はな)と三部門を受賞。また、行定勲監督がディレクターを務める、くまもと復興映画祭2021へ選出されるなど、高い評価を得ている。本作を鑑賞した各界の著名人からは下記のようなコメントが届いた。


行定勲/映画監督

歪んだ空気に酔ってしまったかのような緻密さを持つ映像。不可解なムードが支配する日常の映画。カフカか、安部公房か、頭をよぎる。



バイク川崎バイク/お笑い芸人

絵に描いたような?カップルの描写で始まり、そこからまったく絵に描いたことのない展開に引き込まれ。「おいおい」「え」「待って待って」と、ずっっと心が騒がしかった。なのに所々、静かに共感もさせられ。忙しい。B バリ観たほうがいい K 感想としては B ベタですが!



小谷実由/モデル

他愛のない日常にぽっかりと穴が開く。それを埋めるには同じものでなければいけないと思っていた。でも、そうじゃないのかもしれない。茉莉、マリ。どっちのまり?



映画「彼女来来」本予告編

あらすじ

きえたマリ、あらわれたマリ─二人のマリに翻弄される男の葛藤を描く
都内郊外のキャスティング会社で働く男・佐田紀夫、30歳。彼は交際三年目になる恋人・田辺茉莉と、穏やかな毎日を送っていた。ある夏の日。紀夫が家に帰ると、窓から強い夕陽が差し込んでいた。焦げるようなその日差しを目にした瞬間、紀夫は奇妙な感覚に襲われる。気付くとそこにあるはずの茉莉の姿は無く、代わりに見知らぬ若い女がいた。困惑する紀夫に、女はここに住むために来た、と無茶苦茶なことを言う。透き通るような白い肌のその女は「マリ」と名乗り─
突然失踪した恋人を探しながら、別人との奇妙な関係に迷い込んだ男を描く、奇妙さと写実性を両立した恋愛劇。

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『彼女来来』

キャスト:前原滉 天野はな 奈緒
村田寛奈 上川周作 中山求一郎 葉丸あすか 大石将弘 千葉雅子 ほか

監督/脚本/編集:山西竜矢

音楽:宮本玲/Vampillia

宣伝:レプロエンタテインメント/「彼女来来」宣伝部

配給:SPOTTED PRODUCTIONS

配給協力:イハフィルムズ

企画協力:直井卓俊

企画・製作:「彼女来来」製作委員会

©「彼女来来」製作委員会

公式サイト:http://sherairai.com/


2021年6月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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