山下リオが主演の映画『記憶の居所』が、2023年12月1日(金)より飯田センゲキシネマズで先行上映、その後、2024年2月から渋谷ユーロスペースにて公開されることがわかった。それに併せてポスタービジュアル&場面写真が解禁。
本作でメガホンを取ったのは、長編劇場デビュー作『この日々が凪いだら』が、第45回モスクワ国際映画祭でコンペティション部門・正式招待作品として選ばれた25歳の新鋭・常間地裕監督。母娘の交流を描いた「味の話」、男女の夜の逃避行を描いた「香の話」、二人の女学生の関係を瑞々しく描き出した「音の話」という三編からなる本作は、〈記憶〉をモチーフにしたオムニバス作品。
主演には2007年「三井のリハウス」12代目リハウスガールに選ばれて以降、数多くの映像作品に出演する山下リオ、共演には、小久保寿人や磯西真貴、山本奈衣瑠、サトウヒロキ、山口森広など魅力的な俳優陣が揃った。そして本作は、事務所未所属者を対象に行われたオーディションで約1,000人以上の中から決定した新人、橘舞衣や富山雅、朴聖賢が出演し、作品を彩っている。またMOOSIC LAB 2024での上映が決定しており、これが都内初上映となる。
山下リオ コメント
家族ってなんだろう。到底答えられるはずもないその核心は今も形を持たず端々に散らばったままですが、この作品を通して、破片を拾い上げてゆく中、頭で考える以上に五感で感じてきた記憶が、それぞれの形や色、匂いを見せてくれたような体験ができたと思います。世界中の人間には家族がいると思うし、家族がいたと思う。そしてまた家族を作っていくんだと思う。自分にしか分からないその形を、それぞれの魂で感じていただければいいなと思います。
映画『記憶の居所』
出演:山下リオ、小久保寿人、磯西真喜、林裕太、永井彩加、田野真悠、なす(柴犬)、山本奈衣瑠、サトウヒロキ、橘舞衣、山口森広、成瀬凜、富山雅、朴聖賢、平川そよ花、金丸尭暉、齊藤隼平、妹尾幸乃、石倉来輝
監督・脚本・編集:常間地裕
製作・配給:Filmssimo
配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS
© Filmssimo
2023年12月1日 (金) より飯田センゲキシネマズ、2024年2月より渋谷ユーロスペース、以後、全国順次ロードショー