テレビドラマ『ひとつ屋根の下』『高校教師』『高嶺の花』などで知られる名脚本家・野島伸司が総合監修を務める「ポーラスター東京アカデミー」。芸能プロダクションや劇団に所属せずともドラマ・映画出演のチャンスを得ることができる俳優養成スクール。現在、映画やテレビドラマで活躍中の女優・奈緒が新人時代に研鑽を積んだ場所としても知られている。そんなスクールで学び、2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ Girl’s Side MEGASTA.『FIRST DREAM -あなたとみるはじめてのゆめ-』のほか、連続ドラマ『2代目ラーメン大好き小泉さん』やアーティストのMVに出演しているのが、ネクスト“奈緒”女優の美紅(みく/23歳)。福田雄一監督作品出演を目下の夢に“白目”練習に余念がないと笑う美紅が、ポーラスター東京アカデミーの魅力とそこから得た成長を教えてくれた。
Q:レッスンを通してどのようなことを実感されていますか?
美紅:ポーラスター東京アカデミーに入る前から大学でお芝居はしていましたが、スクールに入学したことで多くの学びがありました。最たるものは情緒の出し方です。私は“泣きの演技”を強みにした俳優になりたいという目標があり、それに向けてレッスンを積んできました。ある時に講師の方から「君は泣きの演技がいいね!」と褒めてもらえたことがあり、努力が実ったと嬉しかったです。講師の方々も生徒一人一人の特性を見極めてアドバイスをしてくれるので頼り甲斐があります。
Q:俳優としての仕事場でスクールでの学びが活きたことはありますか?
美紅:オーディションの種類も舞台、映像、CMなどと豊富で、色々なジャンルにチャレンジすることで対応力も身に付きました。これまで私が経験したお仕事はポーラスター東京アカデミーで学んでからのものがほとんどで、自分の中の引き出しが増えたことと演じる幅が広がったことを実感しています。レッスンでは撮影現場での立ち振る舞いなども学ぶことができるので、女優としての心構えも培われました。
Q:レッスンでは、技術面だけではなく精神面でも学びがありそうですね!
美紅:今年4月に2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ Girl’s Side MEGASTA.『FIRST DREAM -あなたとみるはじめてのゆめ-』に出演した後に、キャラクターの癖が演技についてしまったことがありました。ほかの役を演じようとしても上手くできずに悩んでいたところ、講師の方から『舞台など一つの作品が終わったらレッスンに来て自分をリセットすることも必要だ』と教わりました。その言葉を得たことで、作品ごとにメリハリをつける意識を持つことができました。
Q:ちなみに野島伸司さんとお会いしたことはありますか?
美紅:初めてお目にかかったときは、言葉では表すことができないようなオーラを感じました。私は緊張してしまい「おはようございます!」という挨拶をするのに精一杯でした(笑)。
Q:スクールOGである奈緒さんの活躍も励みになりますよね!
美紅:一度スクール内でお見かけしたことがありますが、笑顔が素敵な可愛らしい方だと思いました。現在の活動を凄いと思うと同時に、私も負けていられない!いつか肩を並べたい!という励みになります。
Q:美紅さんの武器や長所があれば教えてください。
美紅:私の長所は明るいところ。そして負けず嫌いで、努力を惜しまないところです。それが前進するためのエネルギーになっているような気がします。今一番挑戦したいのはコメディ作品で、福田雄一監督の作品に出演してみたいです。そのために練習しているのは、苦手な白目をマスターすること(笑)。不思議なことにポーラスターでレッスンを受けると『演技だから!』とスイッチを切り替えて、はじけることもできるようになりました。
Q:先輩として、これからポーラスター東京アカデミーの門を叩こうとしている後輩にメッ
セージをお願いします!
美紅:ポーラスターには沢山のチャンスがあって、知らなかった自分の一面を知るいい機会にもなるはずです。レッスンを受けてオーディションに挑戦したり、実際の撮影現場で演技してみたり。私自身とてもいい経験を積むことができました。迷わず門を叩き、プロの俳優のステップを一緒に踏んでもらえたら嬉しいです。
…美紅は“ネクスト”ではなく、ポーラスター東京アカデミーを代表する女優を目指して飛躍を誓っている。