笠松将が主演の映画『花と雨』世界観を感じる場面写真解禁!

笠松将が主演を務め、日本のHip Hop界で歴史的名盤と言われるSEEDAのアルバム「花と雨」を原案とした2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷 他、全国公開される映画『花と雨』の場面写真と特別映像が本日公開された。

笠松将『花と雨』

本日解禁された場面写真は、吉田の孤独でありながらHip Hopにのめり込んでいく姿や、唯一見せる姉・麻里への笑顔、ラップバトルへ挑戦するシーンなど8点。


特別映像は、冒頭の雨に打たれている吉田、机でリリックを書いている姿、姉・麻里が「いいじゃんこれ、あんたっぽいよ」と吐き捨てるシーンなど初出しの映像が多数!映像美と共に映し出される『花と雨』の世界観を感じることができる。

第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門出品された映画『花と雨』の原案は、2000年代から今日に至るまで、独自の感性でその最先端を走り続けてきたアーティスト・SEEDAが2006年に発表し、多くのアーティ ストに影響を与えた日本のHip Hopにおける伝説的アルバム「花と雨」。彼の自伝的なエピソードも交え、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。

スポンサーリンク


また本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、東京最高峰のMC・仙人掌が演技指導を担当。監督はミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」「ゆず」など多くのアーティストのMVを手掛け、大友克洋がデザイン監修し「AKIRA」の世界観を再現し話題となった NHKスペシャル『東京リボーン』オープニング映像の演出なども務める、映像ディレクター土屋貴史。長編映画初監督作とは思えない、計算し尽くされた抒情的な映像美、独特のリズム、大胆なカメラワークで新時代の映画を誕生させた。主演の笠松将は、向こう意気の強さと脆い雰囲気で主人公吉田を見事に演じ切った。

ストーリー

幼少期、ロンドンで育った主人公の吉田は、閉塞的で村社会的な日本の空気に馴染めないまま、高校生活を送っていた。同級生や現実を冷めた態度で見つめ満たされない日々。そして次第に学校から距離を置くようになった時、”Hip Hop”と出会った。Hip Hop を通じて日本で初めて自分が表現できる場所・仲間とも出合い、身も心も”Hip Hop”にのめり込んでいく。吉田は、いつか海外での活躍を目指す姉・麻里との約束を胸にラッパーとしての練習や活動をしながらストリートでは、ドラッグディールで実績と自信をつけていく。しかし、物事はそう簡単にうまくはいかなかった。ラップバトルで再会する同級生には負け、掴みかけたチャンスは仲間に裏切られ次々と失った。初めて自分の居場所だと思えたからこそ、その現実の厳しさに晒され、自分を見失って行く。Hip Hopへの情熱も薄れ、いつしか単なるドラッグディーラーに成り下がっていた。夢に邁進する姉の麻里とも距離を置くようになり、いつまでもうまくいかない現実から逃げる吉田は、ついに逮捕されるはめに。そしてその先に待っていたのは、最愛の姉との別れだった。これが、自分のやりたかったことなのか? 吉田はラッパーとして、1人の人間として、現実を乗り越えられるのか…。


映画『花と雨』

出演:笠松将 大西礼芳 岡本智礼 中村織央 光根恭平 花沢将人 MAX サンディー海 木村圭作 紗羅マリー 西原誠吾 飯田基祐 つみきみほ 松尾貴史 高岡蒼佑


監督:土屋貴史

原案:SEEDA・吉田理美

脚本:堀江貴大・土屋貴史

音楽プロデューサー:SEEDA・CALUMECS

製作:藤田晋・中祖眞一郎

制作プロダクション: P.I.C.S.

配給:ファントム・フィルム

©2019「花と雨」製作委員会

公式サイト:https://phantom-film.com/hanatoame/


2020年1月17日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷 他、全国公開

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました