ローファーズハイ!!『LOAFERS HIGH The Musical 〜9つの銅貨〜』涙の千秋楽公演!

2019年12月8日(日)東京・浅草九劇にて、大手芸能事務所レプロエンタテインメントが手掛けるグループ「浅草少女歌劇団 ローファーズハイ!!」のミュージカル舞台『LOAFERS HIGH The Musical 〜9つの銅貨〜』の千秋楽が行われ、全13回に及ぶ2019年ラスト公演を終えた。最終日は大勢のファンが駆けつけ会場を埋め尽くし、公演終了後には次回イベントの開催決定を告知。また新たに加入する新メンバーのお披露目と一部メンバーの卒業も発表された。

ローファーズハイ!!『LOAFERS  HIGH The Musical  〜9つの銅貨〜』
ローファーズハイ!!『LOAFERS HIGH The Musical 〜9つの銅貨〜』

イベント終了後、カーテンコールで登場したメンバーは、会場の観客にそれぞれ公演期間を振り返り想いを話した。なかには、原則的に在籍期間を2年間と定めるローファーズハイ!!として最後の公演になるのではないかとの想いに感極まるメンバーもいた。


キャプテンの駒木根心捺は「メンバーの入れ替わりなど、すごい経験をしてきましたが、毎回違うメンバーだから出せる魅力とかあるし、どうすればいいかを考える。まだまだこれからも私達は成長していくので、皆さん応援よろしくお願いします!」と、定められた在籍期間に加え、毎回公演毎に選抜オーディションを実施して公演メンバーを選ぶという厳しいルールの中で頼られるキャプテンとして、15歳とは思えぬリーダーシップを見せた。劇中で駒木根とコンビを組んだ中島萌望は、これまで演じてきた役柄とのギャップに苦しんだが「『演技にぎこちなさがあるね』って言われて、それがすごい悔しくて、もっともっと頑張ろうって。『すごい良かったね』って昨日言われて、ああ、はなちゃん役になれてよかったなって思いました」と苦難を乗り越え成長した表情を見せ、目には涙を浮かべた。


ローファーズハイ!!は、来年3月末でお披露目となる新メンバーのオーディションを実施中&募集中。未来ある少女たちが切磋琢磨し、グループ一丸となって様々なエンターテインメントを想像するローファーズハイ!!。今後の活躍に期待だ!


ローファーズハイ!!とは

浅草九劇を拠点に創設された、少女歌劇団。大手芸能事務所レプロエンタテインメントが演劇プロジェクトとして立ち上げた「ウズマキプロデュース」の1つ。メンバーは将来のエンターテイナーを目指す現役の女子中高生。ローファーをすり減らすほどに成長し、次のステップへと繋がる卒業に向かっていく。彼女たちの在籍可能期間は最大2年であったが、2019年10月に新しい制度が発足。ローファーズハイ!!として活動していく中で実力がつき、更に上を目指していけるというメンバーは、本公演出演回数や様々な評価を考慮したうえで、2年が経った後も引き続き、ローファーズハイ!!「α星」(アルファセイ)として活動。歌い、踊り、演じ、時にはローファーを履いて音を奏でる。

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