チャンネル登録者数76万人超を誇る人気YouTuber・いけちゃんのグラビア引退作となる写真集『Afterglow』(講談社 刊)発売記念会見が12月13日(土)、六本木 蔦屋書店で開催された。

本作の撮影は真夏の南国・ベトナムで行われた。美しいビーチでのビキニ姿、大人の魅力を披露したランジェリーショット、そしてヌーディーショットにも挑戦!写真集でしか見られない大胆カットの数々で、いけちゃんのグラビア活動の集大成となる本作。ひとりの女性として、素直で飾らない美しい瞬間を詰め込んだ珠玉の一冊に仕上がった。
会見で本作がグラビア活動のラスト飾る作品となることについて心境を問われると、「嬉しいです。何も未練がないので、すっきりしています」と晴れやかな笑顔を見せる。紙の写真集としては今回が2冊目。もともと2冊目を出したいという思いはあったのか聞かれると「写真集を出すと、数年後に振り返ったときにすごく楽しかったなって思い出が蘇ってくるんです。だから写真集みたいに物として残るものは、やっぱりいいなって思います」と回答。タイトルの『Afterglow』には「余韻」という意味が込められているという。「私はこれでグラビア引退になりますが、見た後に『良かったな』『辞めちゃうのか…』と、皆さんに惜しまれつつ余韻に浸ってほしい」と、タイトルに込めた想いを明かした。

本作の撮影地はベトナム。3年半のグラビア活動の中で初の海外ロケとなった。テーマやこだわりについて聞かれると「グラビア生活でできなかったことをしよう」と、ビーチでの白い水着など「王道」的なカットにこだわったという。「今までキャラクターのイメージで水色や紫の水着が多く、真っ白な水着が用意されることが少なかったんです。最後に『白』を着れて嬉しかった」とお気に入りのカットを紹介した。
撮影は4泊5日のスケジュールで食事制限をしていたため、現地のグルメはお預けだったというが、「最終日、最後の水着衣装の撮影が終わってから『爆食い』しました」と告白。「一人でハノイ周辺を観光しながら、生ライチを食べました」と、ストイックな撮影の裏側を振り返った。


グラビア活動3年半を通しての成長については、こんなエピソードを明かした。「昨日、ファースト写真集と今回のセカンド写真集を並べて見たんです。そしたら、自分でも気づかないうちに、大人になってるなって」と表情や雰囲気などの変化を実感したという。「YouTubeとかだと少しずつの変化だから気づかないんですけど、写真集で並べると“こんなに違うんだ”って思いました」と笑顔で語った。
今年1年を漢字一文字で表すと?という質問に対しては、少し考えた末に「『苦』です。苦しくて人生で一番辛い1年でした」と振り返り、「想像に任せますが、何事もないっていうのって幸せですね」と苦笑い。最後にファンへ向けて「良い写真をたくさん集めた最高傑作の写真集になりました。楽しんで見てください」とメッセージを送り会見を締めくくった。
いけちゃん写真集『Afterglow』

撮影:佐藤裕之
仕様:A4正寸/128ページ
出版社:講談社
発売日:2025年12月10日(水)



