元SKE48の松井珠理奈が10年ぶりに発売する2nd写真集『アイヲシル』（宝島社 刊）の発売記念イベントが9月13日（土）、東京・SHIBUYA TSUTAYAで開催された。
今回の写真集は、松井珠理奈の地元・東海地方で全編撮影が行われた。自然体の姿に加え、大人の魅力が詰まった初挑戦となるランジェリーカット、水着カット、ソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」を彷彿とさせるカット、愛犬との癒やしのショットなど、様々な表情を収録。10年という時を経て、成長したところ変化したところ、逆に変わらないところ。今の松井珠理奈の魅力を詰め込んだ一冊に仕上がった。
会見で松井珠理奈は今作のタイトルについて「ありのままの自分を見てもらいたい」という思いが込められていて「アイドル時代は“こうあるべき”と力んでいた部分があってプレッシャーを感じていたけれど、卒業と休養を経て今は自然体でいられるようになった。自分自身を愛することの大切さを学んだので、その気持ちを込めました」と説明。さらに「“アイヲシル”を漢字にすると“愛を知る”で愛知なんです。裏テーマなんですが誰も気づいてくれなくて（笑）」と笑顔を見せた。前作は18歳、そして今作は28歳。10年ぶりの写真集について「内面も外見も人は10年で大きく変わる」と話し、衣装やメイクでも新しい表情に挑戦したという。今まで見せていなかったことを引き出し「こんな姿を世に出していいのかな？と今でもドキドキします。でも、これまでにない松井珠理奈を引き出せたと思うし、挑戦して本当に良かったです」と微笑んだ。
先輩たちからのメッセージに感謝
お気に入りのカットを尋ねられると、修正をほとんど加えていないナチュラルなアップ写真を挙げ「最後まで悩んだのですが、メイクが薄くて、そばかすもそのまま残っていて、自分らしさを受け入れられるようになった挑戦的な1枚です」と打ち明けた。巻末には、AKB48の先輩たちからのメッセージが寄せられていて「発売前にどうしても先輩方に見てもらいたくて『フライングゲットしてほしい』と、お願いしました（笑）。7名の先輩方がコメントをくれて・・・板野友美さんが長文でくださったメッセージには、胸がいっぱいになりました。みなさんが小6で加入した当時の思い出を書いてくださって、指原さんも当時私がどのように連絡先を交換しようとしていたかとかも覚えていてくれて、改めて先輩方への感謝があふれました。今年、AKB48が20周年を迎えるのですが、先輩方がいてくださったから、今の私もいるんだと実感しています」と感謝の言葉を口にした。
※巻末にはAKB48の先輩（板野友美、柏木由紀、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高橋みなみ、峯岸みなみ）からのメッセージが掲載されている。
「悪女役にも挑戦してみたい！」今後の活動について語る
今後に活動について聞かれると「やっぱり歌って踊るステージが一番自然体でいられる場所です。ソロライブを実現したい」と意欲を見せる。さらに「役者として悪女役にも挑戦してみたい」と新たな目標も語り、「友達の好きな人を好きになって自分が付き合っちゃうみたいなのとか、私生活では絶対ないんですけど、ちょっと誘惑するみたいな。なんか年齢的にもそういうのができるのかなって思うのでやってみたいです」と回答した。また、巻末のインタビューで結婚願望についてあると答えていて「言葉にすると恥ずかしいのですが、30歳までに・・・いやまだ早いか・・・2年後って考えたら早いって感じもするし。紹介というより自分で見つけて、自分の方から好きになって自分で決めて結婚したいですね」と照れながら答えた。松井珠理奈2nd写真集『アイヲシル』は宝島社より好評発売中。
松井珠理奈2nd写真集『アイヲシル』
撮影：鈴木ゴータ
仕様：A4判 112ページ
出版社：宝島社
ISBN：978-4299065926
発売日：2025年9月9日（火）
