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乃木坂46・井上和ら5期生4人が声優に挑戦!『GROTESQQQUE-グロテスク-』監督が起用理由を明かす

アニメ映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』第39回東京国際映画祭舞台挨拶が2026年10月27日(火)丸の内ピカデリーで開催され、市ノ瀬加那、南沙良、井上和(乃木坂46)、中西アルノ(乃木坂46)、一ノ瀬美空(乃木坂46)、冨里奈央(乃木坂46)が登壇した。

映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』第39回東京国際映画祭舞台挨拶

本作はアニメーターの錦織敦史と、アニメーション制作スタジオ・CloverWorksがタッグを組んだオリジナルアニメーション映画で、錦織敦史が監督・脚本・キャラクター原案を手がけ、『エリィアンズ』『夜露死駆★少女』『ノクターン~このグロテスクな夜に~』それぞれ異なる3つの世界観の物語が描かれる。


錦織敦史監督「僕の好きがぎゅっと詰まった作品」

本作の企画が生まれたきっかけについて、錦織監督は「その前にやっていた作品で疲れ果てていて」と率直に告白。ビジュアルを中心としたエンターテインメント性の強い作品であれば取り組めるのではないかと考えたことが、出発点だったという。当初は1本の作品としてまとめる構想だったものの、アイデアが多く、最終的に3つの物語で構成する形になったと説明。「それをつなげて1本にしたら、少し面白いものができるんじゃないか、というのが始まりでした」と振り返った。また、本作ではかわいらしい世界観、ダークでハードな表現、そして耽美で美しいビジュアルなど、異なる魅力を盛り込んでいる。錦織監督は、3つの物語それぞれに描きたい要素があったとしたうえで、「特に3本目に関しては、今まで出してこられなかった部分なので、ここでできるようになってよかったなと思っています」と、新たな表現への手応えを語った。

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乃木坂46への愛がキャスティングの決め手に

市ノ瀬加那

豪華なキャスト陣を迎えた本作。錦織監督は、キャスティングについて「まず第1に、僕の好きなものを詰め込んだ作品なので、今まで自分に関係があった人や、自分が好きで応援している人にフォーカスしてオファーをかけました」と説明。市ノ瀬加那については、アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』で主要キャラクターを演じた際の活躍が印象に残っていたことから、再び一緒に仕事をしたいと考え、今回の役を依頼したという。

南沙良

南沙良については、以前から出演作に強い印象を受けていたといい、今回演じるステラのキャラクターに、南が持つ影のある部分とまっすぐな部分のバランスが合うと感じたことが起用の理由になったと明かした。

乃木坂46

そして、乃木坂46の5期生4人を起用した背景には、監督自身の長年にわたるグループへの思いがあった。錦織監督は「乃木坂46さんも10年以上追いかけていて、ライブにもよく行っていた」と告白。第3の物語が4人を中心とした特殊な環境で描かれることから、グループが持つ絆や雰囲気が、疑似家族的な関係性を描く本作に合うと考えたという。「5期生さんもその空気を持っている感じがして、なんとなくこの辺の人たちがこの役に合うんじゃないかな、という話を運営さんに投げたら、割とそのまま決まっていただいて。そんなことあるんだ、と思いながらも、今回本当に受けていただいて助かりました」と笑顔で語った。さらに、キャスト陣の演技については「生っぽさもありつつ、新鮮さがとてもフィルムに花を添えてくれた」と称賛。監督の作品へのこだわりと乃木坂46への愛が、今回のキャスティングにつながったという。



市ノ瀬加那、宇宙人のエリィは「感情の変化」に注目

市ノ瀬加那

キャスト陣は、それぞれが演じたキャラクターの魅力や、観客に注目してほしいポイントを紹介した。『エリィアンズ』でエリィを演じた市ノ瀬加那は、「次に何を起こしてくれるのか想像がつかないような、すごく個性的で面白い女の子」と説明。宇宙人という設定もあり、人間よりはるかに強い存在である一方、感情のどこまでが本心で、どこまでが人間をまねている部分なのかを表現することが難しかったと振り返った。見どころとして挙げたのは、エリィの髪の変化。「髪が伸びるシーンなどもあるんですが、髪の変化があるときは、エリィちゃんの感情が動いているシーンなので、ぜひ注目して見ていただけたら」と呼びかけた。



南沙良、ステラの「推しが原動力」に共感

南沙良

ステラを演じた南沙良は、役作りについて「普段、作品の中でお芝居をするときも、役と自分の共通点をまず探すところから始めます」と説明。ステラは、自分の好きなものや推しを原動力にしている女の子だといい、「それはすごく私自身も共感できました」と語った。注目してほしいシーンについては、ネタバレを気にしながらも、戦闘シーンを挙げ「女の子が戦うところでしか得られない栄養素とかってあるので、そういうところにも注目していただけたらと思います」と、南らしい表現で作品の魅力をアピールした。



井上和、アヤメ役で意識した「心の奥にあるもの」

井上和(乃木坂46)

乃木坂46の井上和は、『ノクターン~このグロテスクな夜に~』でアヤメを演じた。井上は、アヤメについて「本当に掴みにくいというか、心の奥に触れられそうになった瞬間に、少し一歩引いてしまうような女の子」と説明。キャラクターの内面をどこで表に出し、どこで隠すのかを意識して演じたと振り返った。また、作品の見どころについては、映像の美しさに加え、登場人物4人の関係性を挙げ「友達でもないし、本当の家族でもないし、少しお互いに依存し合っているような。その関係性が丸ごととても美しい作品なので、ぜひそこに注目していただけたらうれしいです」とコメント。

井上和(乃木坂46)



中西アルノ、シオン役で表現した「無自覚な魔性の魅力」

中西アルノ(乃木坂46)

シオンを演じた中西アルノは、キャラクターの魅力について「ちょっと無自覚で魔性の魅力があるというか、自分の意図しない部分で人を惑わせてしまうような、そんな魅力のある女の子」と分析。役作りでは、セリフの裏側を読みたくなるような雰囲気を表現することを心がけたという。「言葉の裏を読みたくなるような、そんな空気をはらんだお芝居ができるように心がけました」と語り、シオンのミステリアスな魅力を表現するために工夫したことを明かした。さらに、作品の見どころとして、錦織監督の乃木坂46への愛にも言及。「監督が本当に乃木坂46のことを好きでいてくださっているので、作中に乃木坂46のファンの方が喜べるようなエッセンスが入っていたり入っていなかったりする」と話し、ファンに向けて作品に散りばめられた要素にも注目してほしいと呼びかけた。

中西アルノ(乃木坂46)



一ノ瀬美空、モモ役は「子どもらしさ」を大切に

一ノ瀬美空(乃木坂46)

モモを演じた乃木坂46の一ノ瀬美空は、登場人物4人の中でも「一番感情の波が大きくて、一番子どもらしさがあるキャラクター」と紹介。役作りでは、自身の内面にある子どもらしさをキャラクターに重ねられるよう意識して演じたと語った。また、本作全体の魅力については、明るさと不穏さのコントラストを挙げ「陰と陽がはっきりしているというか、見ていて心が温まる、ほっこりした部分と、背中がゾクゾクするような空気感の緩急が大きく出ている作品になっているんじゃないかなと思います」と解説。心温まる場面から背筋が凍るような展開まで、作品が持つ幅広い表情を楽しんでほしいと伝えた。

一ノ瀬美空(乃木坂46)



冨里奈央、キャラクターの個性と物語の世界観に注目

冨里奈央(乃木坂46)

カンナを演じた乃木坂46の冨里奈央は、「すごくしっかりしていてみんなのお姉ちゃん的存在の女の子」と紹介。作品の中のグロテスクってどういうものなんだろうと考えたら、「人が表に出さない悔しさ、葛藤を4人を通して伝えることがこの作品の魅力だと思う」と考え「カンナのセリフ一つ一つだったり、4人の掛け合いを大切に届けることを意識しました」と振り返り、キャラクターの個性や物語の世界観に注目してほしいとアピールした。

冨里奈央(乃木坂46)

最後に、これから本作を鑑賞する観客に向けてメッセージを求められた錦織監督は、アニメーションだけでなく、音楽やキャスト陣の演技にも自信を語り「アニメーションもそうですけど、音楽やここにいるキャスト陣がとても素晴らしいお芝居をしてくれていて、僕の『好き』がぎゅっと詰まった作品になっています。皆様の『好き』のどれか一つでも刺さってくれたらうれしいなと思っています」。さらに、「エンタメでお腹いっぱいになれる作品ですので、ぜひ楽しんでください」と締めくくった。映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』は2026年11月6日(金)より全国公開される。


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映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』

【CAST】

市ノ瀬加那、南沙良、井上和(乃木坂46)、中西アルノ(乃木坂46)、一ノ瀬美空(乃木坂46)、冨里奈央(乃木坂46)、 長谷川育美、早見沙織、内田真礼、安済知佳、富田美憂、大久保瑠美、釘宮理恵、星野源

【ARTIST】

ASCA、Akki、一ノ瀬みか、VaVa 、eba、音羽-otoha-、上北建、佐藤古都子 (yutori)、sabio/高村風太、SEE、志崎樺音、篠崎あやと、Junna、水槽、すりぃ、TAKU INOUE、橘亮祐、tsumiki、中島雄士 (グソクムズ)、Nakano +、夏川椎菜、ななひら、野口衣織 (=LOVE)、葉音、はしメロ、堀江晶太、Myuk、MIRI、METALVERSE、ももすももす、八木海莉、安田レイ、ゆよゆっぺ、Runaar 、Reol

【STAFF】

監督・脚本・キャラクター原案:錦織敦史

企画・プロデュース:JOEN・アニプレックス

制作:CloverWorks


『エリィアンズ』

エピソードディレクター:錦織敦史

メインキャラクターデザイン:安野将人

色彩設計:中島和子

美術監督:中村聡子(でほぎゃらりー)

撮影監督:佐久間悠也

3DCG:カプセル 


『夜露死駆★少女』

エピソードディレクター:三浦貴博

キャラクターデザイン:tarou2

アクションディレクター:林勇雄

色彩設計:中島和子

CGI:sankaku


『ノクターン~このグロテスクな夜に~』

エピソードディレクター・キャラクターデザイン:錦織敦史

色彩設計:中島和子

美術監督:岩熊茜(でほぎゃらりー)

撮影監督:佐久間悠也

3DCG:カプセル


『GROTESQQQUE-グロテスク-』

アートディレクション・グラフィックデザイン:有馬トモユキ

編集:三嶋章紀

音響監督:八巻大樹

音楽プロデューサー:長谷川洋輔・岩崎哲也

オープニングテーマ「Shoot Shoot Shoot」METALVERSE(VERSE BY VERSE MUSIC)

配給:ANIMEC

製作:Project GTQ

© Atsushi Nishigori, CloverWorks/Project GTQ

2026年11月6日(金)全国公開!


第39回東京国際映画祭は10月26日(月)~11月4日(水)の10日間、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。

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