村田寛奈 短編映画『たまには、大きな声で』期間限定で無料公開!

2019年より活動休止中のパフォーマンス・ガールズ・ユニット9nineのメンバー村田寛奈が、主演&主題歌を務める短編映画『たまには、大きな声で』を、期間限定でYouTubeにて無料公開することを発表した。

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『たまには、大きな声で』は、短編映画制作応援プロジェクトとしてクラウドファンディングを184%の達成で制作を行い、村田寛奈が自ら主演・主題歌を務めた作品。ロケは神奈川県綾瀬市の全面協力で2月に撮影された。シンガーソングライターの女の子・慶子が、スランプや恋人との別れに悩みながらも、それを乗り越え未来を向いて歩み出していく物語。

9nineが活動休止になってから、音楽や演技の仕事に積極的に取り組んできた村田。去年春から本格的に取り組み始めたアコースティックギター弾き語りの YouTube チャンネル「#ひろろいろ」を開設し、弾き語り動画をこの1年毎週欠かさずに投稿してきた。そんな村田の姿に共鳴し、映画監督の柴山健次氏(「パーフェクトワールド 君といる奇跡」ほか) が、村田をモデルにした短編映画の脚本を寄せたことから、今回の企画が始まった。

村田は、先日9nineのメンバーと限定オンラインイベント「9nine online event 2020 ~ONLINEの ON9NINE~」を実施し、大勢のファンから反響が届いた。9nineとしてファンの前に姿を現すのは活動休止後初であり、ライブ中にはグループ初期のエピソードを語るなど、感動と歓喜の声が上がっていた。

今回も、緊急事態宣言解除後でも、家での楽しみを絶やさぬようにと、本来の予定にはない限定公開を決定した。村田は「家にいる時間が、この映画で、少しでも楽しい時間になればいいなと思い、映画を公開することにしました。たくさんの方にたくさんの力を貸してもらい、支えていただきながら完成した大切な作品です。」とコメント。

徐々に経済活動再開の流れにもなりつつあるが、お家時間で楽しむ重要性は変わらない。『たまには、大きな声で』は、2020年6月14日まで公開とのことなので、この機会を逃さずチェックしたい。

村田寛奈 コメント全文

本当はみんなで映画を見たり、映画館で上映をしようと思っていたのですが、このような状況でまだ実現していません。家にいる時間が、この映画で、少しでも楽しい時間になればいいなと思い、映画を公開することにしました。たくさんの方にたくさんの力を貸してもらい、支えていただきながら完成した大切な作品です。皆さんに、見てもらえたら嬉しいです。



【期間限定公開】短編映画「たまには、大きな声で」


村田寛奈 プロフィール

1996年12月29日生まれ。兵庫県出身。レプロエンタテインメント所属。パフォーマンスガールズユニット9nineのメンバー。アコースティックギター弾き語りのYouTubeチャンネル「#ひろろいろ」を開設し、毎週一本の動画を投稿。ソロとしてのワンマンライブも2回開催。現在は、女優業にも意欲的に取り組んでおり、近作に舞台『『ギア-GEAR-』East Version』、舞台『キンギンヒシャカク!?乙女の一手?』舞台『明日、君を食べるよ』 など。



「たまには、大きな声で」

公開予定時期:未定

上映館:未定

出演者情報:村田寛奈(主演・主題歌)、眞嶋秀斗、眞嶋優、奥山佳恵、立川志の太郎 他

ストーリー:アマチュアのシンガーソングライターの大石慶子はスランプだ。新曲も書けず、歌声もよくない。そんな彼女のスランプを、【彼】はよく実感していた。それはこれまで【彼】が慶子のサウンドを裏方として作り上げてきたからだ。慶子は東京の事務所に所属することが決まっている。全力で応援したいと思っている【彼】は、慶子の最近の腑抜け具合に落胆していた。その態度の理由も【彼】には想像がついていた、「慶子はおれに甘えている」「おれの存在が慶子の足を引っ張っている」。慶子は、突然【彼】から別れを言い渡される。慶子は、友人からも音楽に気持ちが入っていないことを注意されていた。「このままではいけない」と気持ちを新たに、曲作りに取り掛かる。東京に向かう数日前、慶子は地元で最後のライブを開く。新曲には「もう、ひとりで大丈夫。ひとりで歩いていける」と言うメッセージを込めた。それはけじめだった。安心させたい人たちがいた。ライブハウスの一番奥には【彼】の姿。【彼】は慶子の思いを受け止めていた。ライブを終えた慶子は、未来に眼差しを向けていた。

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