続いて、俳優の本郷奏多がゲストとして登壇。本郷は、これまで『GANTZ』『進撃の巨人』『キングダム』『鋼の錬金術師』など、漫画やアニメの実写化作品に多数出演し、原作からの再現率の高さで大きな注目を集めている。その他にも大河ドラマ『光る君へ』や連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など話題作にも出演し、幅広い年齢層から人気を集めている。
品川国際映画祭に今年初めて参加した本郷は、イベントについて「品川っていう都会のど真ん中なのに、キラキラ素敵な空間があって、ご飯とか楽しみながら映画も楽しめるっていう、すごく素敵なイベントだと思います」と感想を語る。
品川国際映画祭の魅力のひとつにもなっているフードについて「パイとかミネストローネとかカレーも食べましたね。ガッツリ今日の夜ご飯を食べさせていただきました」と笑顔で語り、特にカレーは「お肉柔らかくて野菜もたっぷりあってとても美味しい」と絶賛。また、品川という立地から、「仕事終わりの方が気軽に立ち寄ってラフな感じで参加できるのが魅力」だと語り、「プライベートの時だったらお酒も飲みながらイベントを楽しめたらいいな」と話した。
本郷は、2025年5月に開催された「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2025」において、短編映画『インフルエンサー・ゴースト』に出演。長編作品と比較した際のショートフィルムの魅力について、本郷は「短い中にたくさんぎゅぎゅっと詰め込まれてるからこそ、見どころ満載」「短時間でワクワク体験ができる」のが今回みたいな映画祭には合っていると熱弁。また、ショートフィルムは「若いクリエイターの熱量」を感じられる場でもあり、商業映画デビュー前の新しい才能に出会えるのも魅力の一つだと語った。
本郷は、大学で映像系の勉強をしていたこともあり、今後挑戦したいこととして「最新機材ふんだんに使ってみたいなのは憧れます」と目を輝かせ、「30年くらいこの業界で仕事をしているのですが、カメラがどんどん小型化し、映像や音質が向上するなど、技術が凄まじい勢いで進化していることを実感していて、この技術の進化を感じながら長く役者を続けていきたい」と笑顔を見せる。
本郷は今日のイベントの感想を聞かれ「今回初めて参加させていただいたんですけど、品川という大都会でキラキラの中に包まれてすごく華やかで素敵なイベントだと思います」と感想を語り、「まだ極端に寒くなく楽しめる時期」で、美味しい食べ物を楽しみ映画を見て帰ってほしいとメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。
「品川国際映画祭」
会場：品川インターシティ・品川グランドコモンズ
開催期間：2025年11⽉10⽇（⽉）〜2025年11⽉15⽇（⼟）
