東京都は、臨海副都心エリアの進出事業者と協働したまちづくりの一環として、臨海副都心エリアを光のスポットを繋ぐ体験型イルミネーション「LIGHT WALK ODAIBA」を初開催。それに伴い、開催初日となる12月4日(木)、シンボルプロムナード公園内 夢の大橋にて点灯式が開催され、東京都知事の小池百合子、元乃木坂46の与田祐希、本イベントのテーマソングを書き下ろしたasmi&Rin音、キャラクターデザインを手がけた特殊メイクアーティストの快歩らが登壇した。

東京都は、臨海副都心エリアの進出事業者と協働して、来訪者がエリアを回遊しながら楽しめるまちづくりを進め、この一環として、令和7年12月4日(木)~12月27日(土)、まち全体が光に包まれるイルミネーションイベント「LIGHT WALK ODAIBA」を初開催。シンボルプロムナード公園の夢の大橋をメイン会場に、約2km・約15か所におよぶ光の回遊ルートを創出。歩くたびにワクワクする光景に出会える、臨海副都心の新たな魅力を創出。また、本イベントの象徴である、東京都の鳥・ユリカモメをモチーフにした時計台「SEAGULL CLOCKも登場。まるで物語の世界に迷い込んだような体験を演出する。会場内ではクリスマスシーズンを彩る限定ドリンク、フードも販売!



点灯式では登壇者がスイッチを囲むように集まりカウントダウン。5、4、3、2、1――の掛け声とともにスイッチが押されると、幻想的な光が一気に会場を包み込んだ。会場からも歓声があがり、与田は「とっても綺麗ですね。冬を感じられました。少しあったまりました」と笑顔を見せた。
真っ赤なドレスで登場した与田は季節に合わせて選んだという衣装について、「クリスマスが近いので、少し大人っぽくしてきました」と微笑みを見せる。点灯式後のトークでは、与田にとってお台場という場所が特別な存在であることが明らかに。「乃木坂46だった頃、TIFやお台場合衆国でライブをさせていただく機会も多かったんです。プライベートでもガンダムを見に行ったり、プラモデルを買いに行ったり、スポッチャで遊んだり、よく来ていました」と懐かしそうに語った。さらに、昨年公開された乃木坂46のMV「歩道橋」でも夢の大橋がロケ地に使用されたことにも触れ、「私自身はその時の撮影には来ていないんですが、メンバーが来させていただいていました」と明かす。

乃木坂46のメンバー誰とお台場のイルミネーションを見たいかという質問には「できることなら全員連れてきたいですけど…つい先週、弓木奈於から“会いたいです”って連絡が来て。気分転換も兼ねて連れてきたいなと思いました」と、今も続くメンバーとの絆をのぞかせた。乃木坂46卒業後初めて迎えるクリスマスについて聞かれると「ちょうど24日がお休みで、ピラティスを予約しました。運動して過ごそうと思って」と意外な回答が。続けて、クリスマスデートの憧れについて聞かれると、「友人が恋人とクリスマスディナーに行くって聞いて、“いいなぁ〜”って思いました。もし行くなら…ジンギスカンか馬刺しがいいです」と答え、会場を和ませた。また、「いつか肩を組んでイルミネーションの中を走り抜けたい」というロマンチックな理想も語り、微笑みを見せた。
会場内ではクリスマスシーズンを彩る限定ドリンク、フードも販売され、与田はイベント限定クレープを試食することに。「カメラの前で食べるの恥ずかしい…」と照れながらも大粒のイチゴクレープを頬張った与田は、「クレープ大好きなんです。久しぶりに食べたんですけど…染み渡りました。イチゴとチョコ、生クリームは絶対外さない組み合わせで幸せでした」と満面の笑みを見せた。続けて「今年の漢字」を発表することに。与田が選んだのは『幸』。「乃木坂46を卒業して、新しい一歩を踏み出した1年でした。卒業コンサートも本当に素敵な時間で、幸せをたくさん受け取りました。なので『幸』という言葉を選ばせてもらいました」と説明した。


来年2026年に挑戦したいことについては、「車の免許を取りたいです。夏からずっと言ってるのに通えてなくて…。スカイダイビングに行くまでの道を自分で運転したいという夢があるので、来年こそ叶えたいです」と宣言。イベントの締めくくりにメッセージを求められると「皆さん冬のイルミネーションを見て、心が幸せいっぱいになっていただけたら嬉しいです」と語りステージを後にした。光に包まれるイルミネーションイベント「LIGHT WALK ODAIBA」は12月27日(土)まで東京・お台場シンボルプロムナード公園 夢の大橋をメイン会場に開催される。

