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映画『遥かな町へ』完成披露イベント。大谷亮平、及川桃利を絶賛「自然と感情が湧いた」

映画『遥かな町へ』の完成披露イベントが9月29日(火)東京・YEBISU GARDEN CINEMAで開催され、出演者の大谷亮平、滝藤賢一、戸田菜穂、及川桃利、磯谷萌々子、監督の錦織良成が登壇した。

映画『遥かな町へ』完成披露イベント

映画『遥かな町へ』は漫画家・谷口ジローの同名漫画を原作に、人生の折り返し地点を迎えた一人の男が、中学生時代にタイムトリップし、友人や初恋の人との再会、そして家族との時間を通して、自らの人生の選択を見つめ直す大人の⻘春物語。主人公の中年男性・博史を大谷亮平、1963年に生きる博史の父親・与志雄を滝藤賢一、母親・和江を戸田菜穂、14歳の頃の博史役を及川桃利、博史の初恋相手・智子を磯谷萌々子が演じた。それぞれのキャストが完成を迎えた喜びを交えつつ、作品への熱い想いや貴重な撮影秘話を語った。

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イベント冒頭、大谷は「48歳の中原博史を演じました、大谷亮平です」と挨拶。「原作を読んで、私自身もすごく心に残った作品でしたので、参加できたことを非常にうれしく思っております」と、映画化作品への参加を喜んだ。

大谷亮平

14歳の博史を演じた及川は、本作が完成披露舞台挨拶への登壇が初めてだと明かし、「すごく緊張しているんですけど、今日は『遥かな町へ』のことをたくさん知っていただけたら」と笑顔を見せ、初々しい挨拶で会場を和ませた。

及川桃利

長瀬智子役の磯谷は「このような大きな作品が初めて」と明かし、「周りの方々が支えてくださって、すごく楽しい撮影を終えることができました。たくさんの初めてを経験させていただいて、私にとってとても大事な作品になっています」と初々しく語った。

磯谷萌々子


鳥取・倉吉をCGに頼らずアナログで撮影 錦織監督がこだわりを明かす

錦織良成監督は、本作の舞台となった倉吉市について「この景色はそのまま残っております」と紹介。1963年当時の街並みを再現するため、CGだけに頼らず、現地の風景を最大限に生かした撮影を行ったという。「ほとんどアナログで、実際アスファルトを剥いでもらって、砂利道で撮影しました」と、時代背景に合わせて道路まで作り込んだ撮影の裏側を明かした。



大谷亮平、14歳の博史を演じた及川桃利を絶賛

大谷は、14歳の博史を演じた及川について、「どう感情を自分で作っていったんだろう」と感じるほど、自然な演技に引き込まれたとコメント。「演技を見たら自然と感情が湧き上がってきて、スムーズに気持ちが勝手に乗っていく。それは本当に彼に感謝しないといけないなと思います」と絶賛した。また、撮影前には及川と長い時間にわたって役について話し合ったという大谷。「結構前にいろいろ悩んでいたので、的確なアドバイスはできなかったですけど、そこで本当に長いこと2人で話せた」と振り返り、「撮影は別々だったんですけど、一緒に取り組んだような気持ち」と微笑んだ。

及川桃利

及川も大谷と役についてさまざまな話をしたことを明かし「僕が原作にかけている思いだったり、普通に他愛もない話だったり。バレーボールをやられていたので、僕も部活でやっていたので、そういう話をしたりしました」と、撮影を超えた交流を振り返った。本作では、14歳でありながら、48歳の博史も表現する必要があった及川。「48歳っぽさ」をどのように表現するかは撮影開始当初からの課題だったという。当初は声の質感やトーンで48歳らしさを出そうと考えていたものの、撮影を重ねる中で考えが変化。「撮影を続けていくうちに、なんかちょっと違うなと思って。表情で48歳っぽさを出すっていうことを意識して、ずっと撮影していました」と、繊細な役作りについて振り返った。



磯谷萌々子、倉吉の街並みに感動「原作通りの風景」

磯谷萌々子

磯谷は、撮影で訪れた倉吉について「本当に原作通りの風景があって、初めて訪れた時にすごく感動しました」と振り返り、倉吉での思い出として撮休の日に食べた「牛骨ラーメン」を挙げ、「本当においしくて、お土産でも買っちゃいました」と笑顔を見せた。一方で、長瀬智子役として方言を使う必要があり、「言い慣れない方言ばかりで、1回聞いても全然吸収することができなくて、すごく難しかった」と苦労も明かした。


錦織監督は、磯谷と及川のキャスティングについて「2人の透明感と真面目な姿」を評価したと説明。「本当に等身大の14歳を演じてくれたと思っております」と、2人の演技に太鼓判を押した。



倉吉市長から祝福のメッセージ 大谷「多くの方に見ていただきたい」

イベントでは、撮影地・鳥取県倉吉市の広田市長から寄せられたメッセージも紹介され、メッセージを受けた大谷は、「本当にいい雰囲気で撮らせてもらった作品なので、多くの方に見ていただきたい」と語り、最後にこれから映画を観る観客へ向けて、「そんなに気合いを入れて肩肘張って見る映画ではないので、ゆったりしたお気持ちで見ていただいて、見終わった後に『なんか良かったな』と思っていただければ」とメッセージ。さらに「周りの友人の方だったり、ご家族の方々にぜひ伝えていただいて、この『遥かな町へ』という作品の輪を広げていただけると非常にうれしく思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。映画『遥かな町へ』は10月9日(金)より全国公開される。

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映画『遥かな町へ』

出演:大谷亮平、及川桃利、磯谷萌々子、戸田菜穂、滝藤賢一

原作:谷口ジロー

脚本・監督:錦織良成

音楽:瀬川英史

制作:goen

製作:BARCOS

配給:ムービー・アクト・プロジェクト

配給協力:渋谷プロダクション

©2026 映画「遥かな町へ」BARCOS

2026年10月9日(金)全国ロードショー

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