藤原祐規、三上俊、柏木佑介ら出演の舞台『ゲズントハイト』〜お元気で〜2022年2月に再演！

キムラ真率いる劇団ナイスコンプレックスが、2022年2月に舞台『ゲズントハイト』〜お元気で〜、を東京芸術劇場にて上演する。

2012年に主演を務めた藤原祐規が10年ぶりに再登板し、相方役に2016年から続投の三上俊、そして舞台となる小児病棟の医者役に柏木佑介・東拓海を迎えた。更に多くの作品で活躍中の南翔太、朝倉ふゆな、倉田瑠夏、竹内心、田中温子らの出演も決定し、顔ぶれ新たにナイコンメンバーと共に３度目の再演を果たす。

本作は、映画『パッチアダムス』などで知られるクリニクラウン（小児科にくる子供たちを笑顔にするピエロ）の活動をモチーフに誕生した、劇団ナイスコンプレックスのオリジナル作品で、2011年と2012年、2016年上演の劇団代表作品。日本の医療の現状と、病に直面した子供たちの寂しさや恐怖、親の苦悩、そして医療従事者の挑戦とリアルを描き、笑顔を届ける。チケットは12月27日（月）12：00から一般発売を開始。詳細は公式サイトをチェック！：http://naikon.jp/

あらすじ

あなたの顔が微笑みに和らぐ、その一瞬が見たいから…静寂に包まれ、消毒液の臭いがする薄暗い病院。その中を、元芸人は、ピエロの様におどけジョークを連発しながら闊歩する。「笑いから得る免疫効果」を信じ、病める人々の為に、彼は今日も赤い鼻をつける。人を笑わせることに人生をかけた芸人が現実と向かい合い、挫折の末見つけた自分の居場所。難病の治療と向き合う子供達の「笑顔」を取り戻す為に元・芸人は奔走する。現在の日本での医療とケアクリニックの、形にできないズレ。正しい事をしている筈なのに受け入れられない環境。理想を現実のものにするべく元・芸人がとった行動は？初演から11年経って尚、現在にリンクする人間なら必要な物語！！！