2019年10月5日(土)東京・渋谷HMV&BOOKS SHIBUYAにて女優・タレントとして飛躍する傳谷英里香がファースト水着写真集『sol』(集英社 刊)を発売するのを記念してイベントを行った。スペイン・バルセロナで撮影された写真集は「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーとして活躍していた頃のピュアで清純なイメージを保ちながら、それと相反するこれまで見せたことない一面も数多く収録されている。
マスコミの囲み取材に応じた傳谷は一番行きたかった国スペインでの撮影について「街並み、芸術、食事が楽しみで、またスペインで写真を撮られたらどのような写真になるのかなという好奇心がありました」と語り、タイトルの『sol』については「分岐点という意味を込めたくて、新しい傳谷英里香の始まりということで、『はじまり』を意味するタイトルにしたいと思って付けました。またスペイン語で太陽という意味で、太陽はすべての始まりだったり、地球の始まりだったり、朝の始まりだったり、スタートを象徴するものだ思って『sol』にしました。今まで性格的に月のイメージをもたれる事が多かったので、これからは太陽のように自らが光って人を照らしたいです」と意気込みを語った。
お気に入り写真について傳谷は「この作品は『sol』太陽のイメージの陰と陽がしっかり出ていて、コントラストがいいなと感じた。太陽に反して影の部分がよく、また撮影時の光が綺麗だったので」とニッコリ。
マネージャーお気に入り写真は撮影休憩中の完全に気が抜けている時に、ふとカメラを向けて撮れた一枚で、傳谷は犬カットと呼んでいるそうで「ホント休憩中にオフショット撮るよってなって」そうしたら「カメラマンさんも俺も撮りたいってなって撮れた一枚です」と撮影時の秘話を明かした。
ベイビーレイズ時代には見せたことのない大人なカットについて「友達はすごく喜んでくれたけど、家族は半々で、複雑な思いもあったり、『すごく綺麗に撮ってもらえているね』と喜んでくれたり」と振り返り、でも女性のスタッフさんから「体のラインが綺麗」と褒められたので、自信になりました」と笑顔で語り囲み取材を終えた。
傳谷英里香 ファースト水着写真集『sol』
発売日:10月2日(水)
集英社 刊
A4 112ページ
撮影:細居幸次郎