人気若手俳優・宮沢氷魚が、人気小説が原作の映画『騙し絵の牙』に出演することが発表された。日本アカデミー賞監督の吉田大八監督のもと、ドラマ『偽装不倫』で話題を集め次々と作品が決定する宮沢が、ミステリアスな新人デビュー作家役に挑戦する。
原作は、累計発行部数50万部突破を誇り映画化もニュースとなったミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士の話題作で、「大泉洋」を主人公にあてがきし、表紙モデルにも起用、2018年本屋大賞にランクインされ、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)。その前代未聞の小説が、もちろん大泉洋を主演に迎え、吉田大八監督により映画 化が決定!国民的俳優と日本アカデミー賞監督との最強タッグで、邦画界最高峰のエンターテインメント作品が誕生。
舞台となるのは、大手出版社「薫風社」。創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する中、専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる…。しかし速水は、一見頼りないながらも実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた!嘘、裏切り、リーク、告発…クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは!?
宮沢は、ミステリアスでカリスマ性のある新人デビュー作家・矢代聖(やしろ・ひじり)を演じ、がけっぷち出版社で繰り広げられる、仁義なき騙し合いバトルの個性豊かな面々の一端を担う。今回宮沢氷魚を含め12名のキャストが発表され、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼と、老若男女の実力・個性ともに申し分無い俳優が勢揃いした。
映画の公開は6月19日全国公開。ドラマ『偽装不倫』で勢いをつけ、ファンイベントには3万人超の応募が集まるなど、今後の活動から目が離せない宮沢氷魚。若き才能のカリスマっぷりを是非、劇場で見届けたい。
映画『騙し絵の牙』特報映像
映画『騙し絵の牙』
監督:吉田大八
脚本:楠野一郎 吉田大八
原作:塩田武士「騙し絵の牙」(角川文庫刊)
出演:
- 大泉洋
- 松岡茉優
- 宮沢氷魚
- 池田エライザ
- 斎藤工
- 中村倫也
- 坪倉由幸
- 和田聰宏
- 石橋けい
- 森優作
- 後藤剛範
- 中野英樹
- 赤間麻里子
- 山本學
- 佐野史郎
- リリー・フランキー
- 塚本晋也
- 國村隼
- 木村佳乃
- 小林聡美
- 佐藤浩市
配給:松竹
©2020「騙し絵の牙」製作委員会
公開:6月19日全国ロードショー