女優として数多くの映像作品に出演する芳根京子が自身初のカレンダーを発売。12月14日(日)東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて発売記念イベントが開催された。

本作は“芳根京子の今”をテーマに、見る人を幸せにする芳根京子の笑顔はもちろん、リラックスした様子やクールな表情などを収録。通常版に加えて、アクリルスタンド付の特別版も販売!
これまでカレンダーを制作したことがなかったという芳根。「写真集よりも手軽に、今の自分が撮りたいもの、撮ってほしいこと、今の私を収めてもらうのにカレンダーがいいなと思った」と、自ら発案したのがきっかけだったと明かす。春頃にスタッフへ相談し、制作がスタート。表紙を含む全13ポーズの衣装を収録し「キリッとした表情もあれば、相棒であるフェレットと一緒に撮影したり、いろんな表情を収めたカレンダーになったかなと思います」と自信をのぞかせた。

また、今回はファン待望となる初のアクリルスタンド付き特別版も登場。ファンから「アクスタを作ってほしい」という声が多く届いていて「マネージャーさんから“作ってみませんか?”って言われて、私自身としては初めてのアクスタなので、いろんな場所に連れて行ってもらえたら嬉しいです」と微笑んだ。また、芳根の愛フェレット「たぬこ」も一緒にデザインされたアクスタについては、「しっぽの部分だけは折れないように気をつけてほしい」とファンへお願いする場面も。
今作の大きな見どころの一つが、そんな「たぬこ」との共演だ。「私の好きなものをとにかく詰め込もうとなった時、たぬこは外せない」とダメ元で提案したところ実現したという。たぬ子が登場するのは5月のカット。「たぬ子の誕生月が5月で、私の誕生日の2月にも印が入っているんですが、スタッフさんにお願いしてたぬ子の誕生日にも印をつけてもらいました」と笑顔を見せた。

お気に入りのカットとして挙げたのは、ケーキを手に持った12月のショット。「1年後の12月、私はどんな気持ちになっているのかなという期待も込めて選びました」と理由を話し「来年は20代最後の1年になるので、この12月が飾られている頃には、“あと2か月で20代が終わるんだな”って思っていて。未来に向けて期待を込めて選びました」と語った。
今回のカレンダーが卓上タイプになった理由について芳根は「このカレンダーは、皆さんの近くに置いてほしいんです」と話し「仕事のデスクの上や勉強机など、日常の中でふと目に入る存在になれたら――」そんな願いが込められている。


今後挑戦したい役について問われると、「20代でしかできない役をちゃんと20代でやっておきたい」と抱負を語り「30代になると選ばせてもらう役が変わってきて。ピュアな役だったり、20代でやり残したことはないぞと思えるような役をやりたい」と意欲を見せる。
また、今年のクリスマスの予定について聞かれると「とってもワクワクするお仕事が入っています」と語り「数ヶ月後、情報解禁になった時に『これクリスマスに撮ってたんです!』と大騒ぎすると思うので楽しみに待っていてください」と、ファンへ向けてコメントした。

最後に芳根は「今回とても自信あるカレンダーが完成しました。毎月めくるのが楽しみと思ってもらえたら嬉しいですし、皆さんの生活を少しでも彩ることができたら幸せです。来年1年間、そばに置いてもらえたら嬉しいです」とメッセージを送り、会見を締めくくった。『芳根京子 2026年カレンダー』は通常版、アクリルスタンド付特別版が発売。
芳根京子カレンダー2026

撮影:伊藤彰紀
仕様:B5判卓上 26ページ
出版社:ワニブックス
発売日:2025年12月15日(月)
通常版、アクリルスタンド(2個)付特別版


