俳優の稲葉友が、ABCテレビ2022年1月からスタートのドラマ『ハレ婚。』に3人の妻を手に入れるハレ婚夫・龍之介役で出演することがわかった。
3人の美人妻を全力で対等に愛するハレ婚夫・龍之介
現代の日本を舞台に“一夫多妻”をテーマにした異色のラブコメディ『ハレ婚。』原作は、2014年に青年漫画誌「ヤングマガジン」で連載開始以来、幅広い読者層に支持され、累計260万部を突破した人気コミック『ハレ婚。』(NON(構成 手塚だい)/ 講談社「ヤンマガKC」刊)。先日、主人公の小春役を島崎遥香が演じると発表され、約6年ぶりの地上波ドラマ主演に話題が沸騰。1月からの放送に向けて、”ぱるる”の新境地に早くも期待が寄せられている。
そんな主人公・小春を3人目の妻として迎えるのが、ミステリアスな風貌で怪しさ満点の男・龍之介。既に二人の妻を持ちながら、独特の距離感の取り方でアプローチし、堂々とプロポーズをする龍之介に最初は嫌悪感を抱く小春だが、次第に妖しい魅力を持つ龍之介に惹かれていく。現代日本では考えられないフクザツでフシギなハレ婚生活を通じて、「結婚とは?」「愛とはなにか?」を突き付けるのが、ハレ婚夫・龍之介。
稲葉友は2010年、ドラマ『クローン ベイビー』(TBS)で俳優デビュー、その後『仮面ライダードライブ』では仮面ライダーマッハ役を好演。ドラマ、映画、舞台に数多く出演する傍ら、J-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』にてパーソナリティとしても活躍中。今年11月19日には映画『ずっと独身でいるつもり?』が公開、長編映画初主演作となる『恋い焦れ歌え』が来春公開予定など、精力的に活動している。
好青年も熱血漢もスマートに演じきる稲葉が満を持して今回挑むのが、ピアニスト兼作曲家の過去を持つ妖しいハレ婚夫・龍之介。幼少期にピアノを習っていた稲葉が、特技を活かして怪演する。現代日本では非現実的な設定ながら、1000年の時を超えて愛される『源氏物語』のように、細やかな心情描写がていねいに描かれていく本作。さながら、令和の“光源氏”とも言えるのが龍之介となる。やがて見え隠れする龍之介の過去…。ミステリアスで変人で繊細、そして3人の妻を全力で愛する元ピアニストを稲葉がどう演じるのか?
稲葉友(伊達龍之介 役)コメント
原作を読まれた感想は?
稲葉:まず設定が面白いなと思いました。そこから展開されていくストーリーや描写にどんどんと引き込まれていきました。読み進めていくうちに登場人物たちそれぞれのバックボーンが明かされていき自然と感情移入してグッとくる場面が多かったですね。
龍之介は、どんな人物だと思いますか?
稲葉:見た目は格好良いし女性を惹きつける魅力のある人ですが、イイ男という枠には収まらない人ですね。足りないところが沢山あって、それがまた愛される要因だと思います。
ミステリアスなハレ婚夫・龍之介役を演じるにあたって役作りは?
稲葉:龍之介は言葉の表面だけでは真意を汲み取りきれないものが多いので、根幹にあるものや芯を埋めていく作業を大切に取り組んでいます。
「ハレ婚」では”一夫多妻“のフクザツで風変わりな結婚生活が描かれますが、どのような印象をもたれましたか?
日本においては突飛で非日常的なものだなと思いました。しかしだからこそ自分が日々生きる日常で大切にするべきことが浮き彫りになっていくような印象を受けました。
最後に視聴者の方へのメッセージ
龍之介という人間に寄り添いながら尽くしていきます。是非ともご覧くださいませ。
ドラマ「ハレ婚。」
出演:島崎遥香、稲葉友 ほか
原作:NON(構成 手塚だい)『ハレ婚。』(講談社「ヤンマガKC」刊)
脚本:山田佳奈
演出:二宮崇、山田佳奈、松嵜由衣
プロデューサー:中田陽子、松本太一、矢ノ口真実(The icon)
制作協力:The icon
制作著作:ABC
【放送・配信情報】
ABCテレビ(関西)毎週日曜よる23時55分~ 2022年1月スタート
テレビ神奈川 毎週火曜よる23時00分~ 2022年1月スタート
ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!で見逃し配信
見放題独占はTELASA・auスマートパスプレミアム・J:COMオンデマンド・みるプラス