遠藤健慎が映画『恋い焦れ歌え』で孤高のラッパー「KAI」役で出演!稲葉友が演じる桐谷仁の相手役

俳優の稲葉友が主演を務める2022年春公開予定の映画『恋い焦れ歌え』(こいこがれうたえ)。物語のキーパーソンとして、主人公の桐谷仁(稲葉友)を追い詰める孤高のラッパー「KAI」役に遠藤健慎が選ばれた。

写真左:稲葉友、右:遠藤健慎

2021年4月期YTV・NTV系『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています 。~』、6月にはHuluオリジナルドラマ 『悪魔とラブソング』にもレギュラー出演するなど、人気急上昇中の俳優・遠藤健慎。本作では自身の特技であるラップを活かし、迫力あるパフォーマンスで「KAI」を演じる。遠藤は自身のInstagramに「映画『恋い焦れ歌え』にてKAIを演じさせて頂きました。10年20年経っても、この台本は自分にとってのバイブルになるものだと確信しています。」とコメントし自信を覗かせた。

遠藤健慎

コミック版『恋い焦れ歌え~R.I.P.~』も10月9日(予定)より1&2巻同時に配信予定。同コミックは稲葉友主演の長編映画『恋い焦れ歌え』と世界観を同じとした作品で、KAIなどの登場キャラクターも同じ。しかしコミック版ではKAIの視点によって物語が描かれており、登場人物の視点を変える事で、より深く物語の世界を楽しめる作りになっている。また、作中のラップシーンは『戦極MC BATTLE』『フリースタイルダンジョン』で知られ、小説、作詞、コラム執筆でも活躍するハハノシキュウ氏が監修を担当。本格的なラップ表現も注目だ。

ハハノシキュウ
『恋い焦れ歌え』あらすじ

清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も見えてきた最中、彼を恐ろしく深い闇に突き落とす出来事が――。それから3ヶ月経ったある夜、「覚えてる? 俺のこと」彼の前に、謎の男「KAI」が現れる。仁が抱える”恐ろしいトラウマ”を容赦なくえぐり、さらにそれをラップで表現するよう挑発する、まるで黒い悪魔の使者のような男――。KAIはなぜ仁に執着するのか? 仁は自らの”闇”にどう立ち向かっていくのか?”この街・川崎”で深い傷を負った男たちが再生するための葛藤、戦い。そしてその向こう側にある真実の愛とは……。

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KAIとは

高い歌唱力とカリスマ性で男女問わず多くの人間を魅了する、孤高のラッパー。仁が抱える“恐ろしいトラウマ”をラップで表現するように脅す。なぜKAIは仁を追い詰めるのか? 人が変わったように異常な執着心を抱くKAIは、まるで”黒い悪魔の使者”のような存在。しかし実は彼自身も誰にも知られたくない深い傷を負っていた――。

KAI(遠藤健慎)


遠藤健慎コメント

「恋い焦れ歌え」にて、KAI役を演じさせて頂きました遠藤健慎です。熊坂監督とは今年の3月に出会い、今回ご一緒させていただくのは2度目、役者として何がしたいか…成人という一種のターニングポイントで、これから先のことを悩んでいた僕は、この作品に出会えたこと、熊坂監督はじめ、スタジオブルー・フューチャーコミックスの皆様と作品作りに携われたことを幸せに思うばかりです。

本作では、主人公である仁を追い詰めていく役になります。その中で生まれる素直な感情を出していいものなのかという葛藤やカットごとに変わっていく自分の感覚に戸惑いながら、稀に酔いしれたりもしてしまいながら何とかクランクアップまで漕ぎつきました。思っているよりも下衆で汚い言葉も出てくるし、固唾を飲み込んで見守るようなシーンも多々ありますが、「汚くて美しい世界」を熊坂監督とカメラマンの南さんが作り上げてくださってます。

そして、仁を演じてくださった稲葉友さんには感謝してもしきれません。撮影に入る前のアクションやラップの練習から一緒に役作りの時間を共有し、たくさんのアドバイスをくださり、僕達だけにしか演じることのできない仁とKAIが生まれました。稲葉さんがこの映画の座長を務めてくださり、本当に良かったです。

最後に、この映画ではラップをしています。僕の学生時代から今に至るまで、「HIPHOP」は圧倒的に僕の大部分を占めています。そんなラップに少しでも皆さんの目に触れる部分で携われたことが幸せです。監修してくださったハハノシキュウさん、ありがとうございました。できる全ては出してきました!どうかお時間があれば、劇場でメッセージがつまりに詰まったこの映画を観てほしいと願うばかりです。よろしくお願いします。


遠藤健慎プロフィール

2000年11月24日生まれ。静岡県出身。ヒラタオフィス所属。2011年『スノーフレーク』で映画デビュー、『ホットロード』(三木孝浩監督)、2016年には第1回ジュブナイル脚本大賞作品『がらくた』(名倉良裕監督)で初主演、その後『ミスミソウ』(内藤瑛亮監督)、『望み』(堤幸彦監督)にも出演。2022年には『大事なことほど小声でささやく』(横尾初喜監督)公開が控えている。ドラマは、2017年『明日の約束』(KTV/CX)作品のキーマンとなる吉岡圭吾役に抜擢。その後、『イノセント・デイズ』(WOWOW)や『チア☆ダン』(TBS)、『マリオ~AI のゆくえ』(NHK-BS プレミアム)をはじめ、近年では『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(YTV/NTV)、『悪魔とラブソング』(Hulu)、『さくらの親子丼』(CX)、『高嶺の花』(FOD/CX)など数多くのドラマに出演するなど注目の若手俳優。

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映画『恋い焦れ歌え(こいこがれうたえ)』

出演:主演・稲葉友(桐谷仁役)、遠藤健慎(KAI役)、ほか

原作&監督&脚本 : 熊坂出

ラップ監修 : ハハノシキュウ

製作:フューチャーコミックス、スタジオブルー

企画・配給:©2021「恋い焦れ歌え」製作委員会

©2021「恋い焦れ歌え」製作委員会

公式サイト:https://koi-uta.com/


2022年春劇場公開予定

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