AKB48メンバーとして活動後、モデル、女優、タレント、アイドルプロデュースと多方面で活躍する永尾まりやが7月21日(月・祝)HMV&BOOKS SHIBUYAにて6冊目となる写真集『まりやぎツーリズム』(ワニブックス 刊)の発売記念イベントを開催した。

今作の写真集は“外国人から見た素晴らしく素敵な日本を再発見する”というテーマで撮影がスタート。渋谷のスクランブル交差点、昔ながらの銭湯、ホストクラブ、秋葉原のゲームセンターとネオン街、エロスの象徴“例のプール”、ラブホテル、東京タワー、西洋館、中華街など、東京近郊の様々な場所で撮影。グラビア撮影10年以上の永尾まりやも「はじめて撮っていただいた場所がほとんどです(笑)」という112ページの問題作!?
会見で永尾まりやは「6冊目の写真集ということで、前回が最後だと思っていたので本当に嬉しいです。今作はテーマが観光なので、海外の方から見た日本っていうのをイメージしました。東京タワーや秋葉原、渋谷スクランブルなどなんですが、私自身も初めて撮影した場所が意外と多かったです」と振り返る。特に印象に残っているスポットについて聞かれると「やっぱり秋葉原が思い出深いですね。1階から6階ぐらいまでビルになっているゲームセンターなんですが、本当に日本人がいなくて・・・このテーマにして良かったなって」としみじみ語り、続けて「AKB48劇場に近かったのですが、写真集の撮影では行かなかったので、今年20周年なので今私がアイドルプロデュースしている『かぷ♡ちゅーる』ちゃんたちと一緒に劇場行きたいですね」と微笑んだ。また、秋葉原の思い出の場所について聞かれると「当時は劇場以外の場所に行くのが禁止されていたので・・・なんか行ったらダメな気持ちも未だ残ってます(笑)」と当時の思い出エピソードを披露した。

写真集のお気に入りカットについて聞かれると「渋谷スクランブル交差点での写真なんですが、なんかもうこの1枚で良くない!!この1枚で全部伝わるような写真だなって」と説明し「私以外の皆さんが観光客で写真撮っていて素敵だと思いました」と写真集のテーマにピッタリな1枚をチョイスした。撮影衣装について聞かれると「今日着ている服もそうなのですが奇抜な衣装も多かったので、観光客の方とか見てくれて多分可愛いって言ってくれてたと思います」と笑顔で語り「出来上がった写真集を見て周りからも『素敵な写真集だね』って言ってくれたり、ちょっと露出が多い部分もあるので『こんなに脱いでたの』って言われるときもありました」と照れながら回答した。

最後に永尾まりやは「本当に6冊目の写真集を出せると思っていなくて、私は発売日を毎回気にしていて、1st写真集は自分の誕生日、2nd、3rdはお母さんとお父さんの誕生日、4冊目はお兄ちゃんの誕生日、5冊目は自分のAKB48デビュー日としてきました。今作6冊目は一番身近にいて大切なマネージャーさんの誕生日にしました。写真集って自分の中で大切なものだと思ってるので、その発売日も本当に大切なものにしたいなと思って決めています。次も出せたら嬉しいのですが、7冊目の記念日が思い浮かばないです(笑)。今作も大切な思い出が詰まっている作品となってるので、たくさんの方に見ていただきたいです」と語り記者会見を終えた。永尾まりや写真集『まりやぎツーリズム』はワニブックスより好評発売中。

永尾まりや写真集『まりやぎツーリズム』

撮影:藤原宏
仕様:A4判 112ページ
ISBN:978-4847086137
出版社:ワニブックス
発売日:2025年7月17日