映画『ハチとパルマの物語』堂珍嘉邦による主題歌「愛のまちぼうけ」コラボ特報が解禁！

モスクワと秋田を結び、少年と犬の感動的な触れ合いを描いた日露共同製作作品『ハチとパルマの物語』。本日、映画の主題歌「愛のまちぼうけ」を担当する堂珍嘉邦（CHEMISTRY）とのコラボ特報が公開された。

2021年3月にロシアで1000館での公開が決定している本作は1976年の旧ソ連時代、モスクワ国際空港に実在した忠犬「パルマ」のエピソードを基に描かれた日露共同製作作品。その主題歌となる「愛のまちぼうけ」は、本日11月17日の堂珍嘉邦ソロライブ「Now What Can I See? ～Drunk Garden～」にて初披露された。

母の死とともに心を閉ざしてしまった少年コーリャ。はぐれた飼い主を空港で待ち続ける犬のパルマ。二つの魂が、より強く結びつくきっかけをつくったのは秋田犬のハチ。日露の名犬が少年の孤独な心を救う感動作品。この映画に自らも出演した堂珍は、監督のアレクサンドル・ドモガロフ Jr.と作品のテーマや音楽観などを直接ディスカッションし、イメージを高めてこの「愛のまちぼうけ」を完成させた。なお、このコラボ特報は「ハチとパルマの物語」公式サイトを始め、12月よりHTC渋谷などで上映される予定だ！

映画『ハチとパルマの物語』予告編

ストーリー

旧ソ連時代の1970年代。検査の手違いから仕方なくモスクワの空港に置き去りにされた犬、パルマ。いつの日か飼い主が迎えに来ることを信じて、今日もパルマは滑走路の傍らでじっと待ち続ける。そして1人の少年と出会う…。2年もの間、実際にモスクワのヴヌーコヴォ国際空港で待ち続け、いまもロシアで多くの人に語り継がれる感動の実話“パルマの物語”、待望の映画化。

主題歌「愛のまちぼうけ」（作詞・作曲：堂珍嘉邦・上田禎）

堂珍嘉邦コメント

監督と話した映像イメージと、紡がれていくストーリーに寄り添う事を念頭に、上田禎さんと約1年の歳月を掛け、曲が完成いたしました。人と人、人と犬、共通に心を通わせていくストーリーに、この曲へ「愛の待ちぼうけ」と名付けました。愛に対しての飢え、愛ゆえに背いてしまう様な感情を、曲の中に閉じ込めました。そして、この曲から温もりみたいなものを感じていただけたら光栄です。