衛藤美彩と仲野太賀がW主演の映画『静かな雨』韓国・釜山国際映画祭で上映決定!

衛藤美彩と仲野太賀がW主演の映画『静かな雨』が韓国・釜山国際映画祭に招待となり日本より早く上映される事が決まった。

仲野太賀と乃木坂46を卒業後、映画や舞台など新たな一歩を踏み出した衛藤美彩によるダブル主演で映画化した『静かな雨』は宮下奈都の小説『静かな雨』が原作。宮下奈都が2004年に執筆し、第98回文學界新人賞佳作に入選したデビュー作。

監督は『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭コンペティション部門に選出され、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞し、新作『わたしは光をにぎっている』(2019)で同映画祭に特別招待されワールドプレミアを果たした新鋭・中川龍太郎。

釜山国際映画祭で日本人が持つ“真の愛”と、誰もが感じた事のある“無力の愛”を世界に問いかける。

ストーリー

大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。外は静かな雨が降っていた。

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釜山国際映画祭2019

開催期間:2019年10月3日(木)〜12日(土)

上映作品数:約300本予定(約70カ国)

観客動員数:約20万人予定

釜山国際映画祭の歴史は1996年に始まる。国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、アジアを代表する映画の祭典として注目を集めている。釜山シネマセンターをメイン会場とし、毎年10月の10日間で、国内外の約300作品(ワールドプレミア約100作品)が上映され、来場者数は約20万人を記録。

出演:仲野太賀 衛藤美彩 他

原作:宮下奈都『静かな雨』(文藝春秋刊)

監督:中川龍太郎

脚本:梅原英司、中川龍太郎

制作:「静かな雨」製作委員会

©2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋

2020年新春、全国順次公開

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