女優の福地桃子(ふくち・ももこ)が小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)に初登場。今回が初めての大河ドラマ出演となる福地は、第29回「ままならぬ玉」で初(はつ)役で登場する。
※以下、ネタバレあり
福地が演じる初は、北条泰時(坂口健太郎)とのシーンで初登場。小栗旬演じる義時より伊豆へ向かうよう命じられた泰時が「頑張ってくる」と意気込む一方、「まじめ、あなたのそういうところ息が詰まる」と初は伝えるように泰時のことを深く理解しているようです。そんな二人を見て三浦義村(山本耕史)が「そろそろ夫婦にしてやるか、初は泰時にはもったいないくらい良いおなごだが、お前(義時)の息子なら仕方がない」と二人の関係を認めるシーンも見られた。福地の今作出演にあたりSNSでは「福地桃子さんの透明感が好きすぎるのー。ほんとかわいい。」、「めちゃめちゃ可愛い」、「泰時さんとどんな時間を重ねて行かれるのか…楽しみにしています」などの反響が寄せられている。
福地は、北条泰時(坂口健太郎)の妻「初」を演じる。そんな「初」は北条義時(小栗旬)の盟友である三浦義村(山本耕史)と出自不明の女性の間に生まれた娘。そうした出生の不確かさに反し、鎌倉幕府の最有力者である北条に嫁ぎ、名宰相として後世に名を残すこととなる北条泰時の妻にして北条家嫡流の母となる人物。義村らが西国遠征する際は八重(新垣結衣)のもとに預けられ、金剛とともに育てられる。北条泰時と幼馴染として育ち、泰時を支える存在となる初は物語に今後どのように関わっていくのか?