兵頭功海「何のあてもなく18歳で上京。何事もやってみて!」新成人にエール

2024年3月1日(金)より公開の映画『18歳のおとなたち』が全国公開に先駆けて、1月9日(月・祝)新成人を招待して“18歳の新成人を祝う”応援イベントをユナイテッド・シネマ豊洲で開催した。

映画『18歳のおとなたち』

成人の日に開催された今回のイベントには監督の佐藤周、出演者の兵頭功海・三原羽衣・黒田昊夢・久田莉子、さらに人生の先輩ゲストとして昨年、千葉県八街市議会議員に当選した後藤祐樹、人気YouTuberヘラヘラ三銃士のありしゃんが登壇。

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会場には招待された新成人が多数集結しイベントがスタート。冒頭に兵頭は「2024年が始まって心が痛くなるニュースがたくさんあって、SNSでなんて言葉を出せばいいか迷いました。そんな中、僕が出演していたドラマ『下剋上球児』という作品を見て、避難生活が辛いけどドラマを見返して、その瞬間だけは時間を忘れられますというメッセージが届いて、この仕事をやる意味ってこういうことなんだと認識しました。今回の作品も何か心を動かすきっかけになれば」と想いを語る。

兵頭功海
兵頭功海
兵頭功海
兵頭功海

ここで会場のオブジェに書いたそれぞれの夢を発表することに。兵頭は「人として幸せな生活」と記入。理由を聞かれ「この仕事をしていて叶えたい夢は別にあるのですが、いろいろなお芝居をするために人として充実した生活を送っていないといけないかと。将来は田舎に住みながらゆっくりこの仕事をしたい」と答える。


新成人から「将来の夢が見つかりません。どうしたらいいですか?」という質問には「個人的な話になるんですが」と前置きして「写真集の最後のページにあとがきとして書いたことなんですが、僕は何のあてもなく18歳で上京して、原宿の竹下通りを歩いていたらスカウトされると思っていました。テレビに出たいという漠然としたなんとなくで、今ここにいます。何事もやってみて挑戦までいかなくても、これやってみようかなぐらいでその先に自分のやりたいことが見つかると思う。俳優もこの業界に入ってみないと分からないことが多いので」と回答した。



三原羽衣

三原は会場のオブジェに「女優として成功して親孝行する」と夢を記入。理由を語り「親は仕事を全面的に応援してくれたので、何か恩返しするとなると結果を残すことだと思いました。あと誰かのために頑張る方が自分は頑張れる」と感じたそう。


会場に集まった新成人には「一番悩みが多い時期だと思いますし、将来について考える時間も増えてくると思いますが、この作品を観て少しでも背中を押せてたらいいな」と笑顔でエールを送った。



後藤祐樹
後藤祐樹

応援ゲストとして登場した後藤は「僕は10代の頃に歌手をしていて、今は八街市議会議員として活動させて頂いています」と挨拶。作品の感想を聞かれ「ちょうど今月18歳になる娘(芹澤もあ)がいて、僕も娘が生まれた直後に離れ離れになることがあったので、作品とリンクしていて胸が熱くなりました」と感想を語る。


新成人には「僕は18歳のときに結婚をして3人の娘がいるんですが、昔やんちゃをしていて、そのせいで娘たちには悲しい思いをさせてしまいました。今37歳になり、18歳の頃を思い出すと、なんでいろいろなことに挑戦しなかったんだろうと後悔がたくさんあります。今ここにいる方々はこれからたくさんいろいろなことに挑戦していただきたいです。挑戦して失敗することもあると思うけれど、世の中のたくさんの人は本当の失敗をしないでいろいろと諦めてしまうと思います。僕自身もたくさんの失敗を繰り返しました。そしてエクセリングさんから声をかけていただき、今では市議会議員として活動させていただいています。これから楽しい未来が待っている10代の皆様がこれから大切なことは挑戦をすることです。自分自身を信じてたくさんのことに挑戦してください」とエールを送った。映画『18歳のおとなたち』は2024年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国で公開となる。


黒田昊夢
久田莉子



映画『18歳のおとなたち』

出演:兵頭功海、三原羽衣、黒田昊夢、久田莉子、黒田アーサー、金子みひろ、阿部亮平、デビット伊東、奥野太陽、東瑞輝、上野山夢輝(子役)、長谷川晏(子役)、中島知子、雛形あきこ

監督・編集:佐藤周

脚本:磐木大

製作:千田幸博

プロデューサー:木谷真規

音楽:四月の魚

主題歌:四月の魚「ぎんいろをふりまきながら」

企画制作:エクセリング

宣伝配給:レイワジャパン

配給協力:Santa Barbara Pictures

©ゴールデンシネマ

2024年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国公開

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