第34回東京国際映画祭(2021年10月30日(土)~11月8日(月))の作品募集が本日よりスタート。募集期間は本日5月17日(月)~7月16日(金)で、今年度は社会状況を踏まえ、エントリー料は無料となっている。
東京国際映画祭ではこれまで様々な部門で世界の第一線で活躍する監督たちの新作やこれから世界に躍り出るであろう才能あふれる監督たちの力作を数多く上映してきた。今年からは会場を日比谷・銀座エリアに移転するという改革に加えて、プログラマーの交代による部門構成の改変も実行。まず「コンペティション」部門については、昨年までのアジア・プレミア(アジア初上映)作品という選定基準から、ジャパン・プレミア(日本初上映)を原則とする方針に変更し、日本未公開作品を公募する。また、昨年まではアジアの新鋭監督の育成をめざして設けられていた「アジアの未来」と「日本映画スプラッシュ」という2つの部門を統合し、日本の新鋭監督も同じアジアの監督たちと一緒に賞を競う形となった。従ってメインとなる「コンペティション部門」ではこれまで通り世界の“今”を映し出すような国内外の様々な意欲作を集め、「アジアの未来部門」では日本・中東地域を含めたアジアの新鋭監督の3作目までのフレッシュな魅力あふれる長編作品を集め、各賞を競う形となる。その他の部門についても現在その内容を検討中であり、追って確定次第発表される。
上記の新しい2部門に関して、本日より世界中から作品を募集。応募詳細は、東京国際映画祭公式サイト、作品応募ページにて確認してください。
応募に関する詳細は、映画祭公式サイト(https://2021.tiff-jp.net/)を確認してください。