鶴嶋乃愛「ティータイムのお供にしていただけたら」フォトエッセイを発売！

モデル・女優として活躍する鶴嶋乃愛が3月9日（土）、自分自身と向き合い“綺麗に生きる”美学を書き綴った1stフォトエッセイ「微睡む花の様に」（東京ニュース通信社刊）の発売を記念したイベントをHMV&BOOKS SHIBUYAで開催した。

鶴嶋乃愛が、2021年7月から2年以上にわたって書き綴ってきたTV Bros.WEBのエッセイ連載「微睡む花の様に」を1冊にした本作。彼女が“自分自身”という存在と向き合いながら、日々の中で感じたことを詩的な文章へと落とし込んだ。また、エッセイに加えて撮り下ろしフォトも大ボリュームで掲載。文章に登場する言葉やイメージを表現するため、撮影のシチュエーションや衣装などこだわりを詰め込んだ。

鶴嶋は会見で「2年以上連載をさせてもらったのが、私にとってすごく貴重な機会だったし、毎月コンスタントに書いて筆が止まる時もあれば、短時間で書き上げる日もあって、凄く濃い時間だったなって感じています。文章を書いていくのは私の中ですごく挑戦だったので、毎月読んでくださり感想をいただけたのはすごく嬉しかったです。今回書き下ろしのエッセイもあるので、自分の心に一番近い詩はどれだったのか教えていただけたら嬉しいです」と語る。

連載当初と比べて「吸収しているものがたくさんあり、物事を例える時の言葉の幅がすごく広がった」と自身の成長についても語り、「日々濃く長く生きていきたいっていう思いを綴ったエッセイがあるのですが、その詩は今の私自身もすごく共感出来るので、変わっていない部分なんだなっていうのを感じました」と自身の考えについても披露した。

文筆業について今後挑戦していきたいか問われると「もちろんです！」と即答し、「今回はエッセイを書かせていただいたのですが、私自身は物語の中に入るのが幼いころからすごく好きなので、いつかは小説などにも挑戦してみたいです」と今後の願望について話した。

撮り下ろし写真については「最初は衣装のパターンが2着しか着ない予定だったのですが、スタッフの皆さんが『これ、絶対ノアちゃん似合うから着て欲しい」って言ってくれて、急遽衣装が増えました。ヴィンテージのものなんですけど、それが私らしくて先行カットで見せた時もファンの方にすごく好評だったので、すごく思い出深い1枚です」とお気に入りカットについて語る。

今後役者としては「人間の生きることの儚さみたいな役とかに挑戦してみたい」と語り、「人間っていつか死というものが最後にあると思うのですが、そこをドラマティックに描いたような作品に出演してみたいです」と難しい役にも意欲を見せた。

今日のイベント衣装については「『微睡む花の様に』のピンクの表紙がすごく印象的だったので、ピンク色の衣装に妖精さんみたいな羽飾りをつけてみました。この本とリンクしたような衣装にしたいと思っていたので、これを選びました」とファッションブランドのプロデュースもしている鶴嶋のこだわりを披露。

最後にファンに向けて「いつも愛をくださるファンの皆様のおかげで、エッセイを出版させていただくことになりました。2年以上書き溜めたエッセイ、そして書き下ろしのエッセイもありますので、ティータイムのお供にしていただけたら嬉しいです。たくさん愛してください」と締めくくった。「鶴嶋乃愛 1stフォトエッセイ微睡む花の様に」は2月28日より好評発売中。