映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』日本語吹替版声優には、ペルーからやって来た“英国紳士なクマ”パディントン役の松坂桃李、ロンドンでパディントンと共に暮らすブラウン家の父・ブラウンさん役の古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役の三戸なつめ、新キャラクター、パディントンのおばさんが暮らす老グマホームの院長・クラリッサ役の吉田羊が発表されている中、前作『パディントン2』から登場する人気キャラクターであり、英俳優ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優フェニックス・ブキャナンの声優を、俳優の斎藤工が続投することが決定!さらにコメント映像が公開された。


ヒュー・グラント演じるフェニックス・ブキャナンと言えば、前作『パディントン2』(18)に登場した落ち目の俳優にして変装の天才。前作では、財宝の手がかりが隠された 世界にたった一冊しかない飛び出す絵本」を巡りパディントンと激しい争奪戦を繰り広げた。絵本を強奪しパディントンに濡れ衣を着せ、パディントンをまさかの刑務所送りにするなど、信じられない程の狡猾さもあるが、どこか抜けていて憎みきれないキャラクターだ。日本語吹き替え声優はヒュー・グラントと同じくカッコいいけれど、チャーミングな魅力もある斎藤工がユーモアたっぷりに演じ人気を博した。
前作から7年ぶりの続投となった斎藤。併せて公開されたコメント映像では「とても難しくて面白い役なんですが、今回はかなりトリッキーな出方をしております。是非、エンドロールが終わるまで席は立たないようにして頂けたらと思います」とコメント。前作ではパディントンに敗れ刑務所に収監中のはずのブキャナン。果たして、今回はどんなシーンで登場するのかー?

さらに、アフレコ収録後のインタビューでは と今回はパディントンの原点というか、最新作にして”エピソード0”みたいな部分があるのかなと思います。相変わらずユーモラスでラブリーで、独特のシニカルさも持った英国的な世界観っていうのは唯一無二だなって思いました」とパディントンの故郷・ペルーを舞台に“パディントンの秘密”が明かされる本作の魅力をアピール。またとやっぱり生身の俳優さんたちがアントニオ・バンデラスだったり、オリヴィア ・コールマンだったり、その名優たちが、どうパディントンの既存の世界にチャンネルを合わせていくかという、その様も同業者としてはやっぱものすごくたぎるものを感じました」と映画人らしい熱いコメントを残した。前作の人気キャラクター・ブキャナンの再登場も発表され、さらに期待とワクワクが止まらない本作!シリーズ”最高”の感動と冒険を描いた新しいパディントンの物語を劇場で見届けてほしい!!
斎藤工インタビュー映像
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』

監督:ドゥーガル・ウィルソン
脚本:ポール・キング、マーク・バートン、サイモン・ファーナビー
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント 他
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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5月9日(金)全国ロードショー