羊宮妃那、立石凛、青木陽菜がMyGO!!!!!×Ave Mujica合同ライブを振り返る！舞台挨拶が開催

映画『MyGO!!!!!×Ave Mujica合同ライブ「わかれ道の、その先へ」 LIVE FILM』舞台挨拶が11月3日（月・祝）イオンシネマ板橋で開催され、羊宮妃那、立石凛、青木陽菜の3人が登壇した。

本作は次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!（バンドリ！）」より新たに誕生した新バンド「MyGO!!!!!」と「Ave Mujica」が、2025年4月26日・27日にKアリーナ横浜で開催した合同大型ライブの模様を収めたコンサートフィルム。『BanG Dream!』シリーズの歴史に刻まれる熱狂のステージを、スクリーンを通して体感することが出来る。

舞台に上がった3人がそれぞれ自己紹介し、イベントがスタート。要楽奈役の青木陽菜がMCを務め、作品の見どころや、ライブの裏側についてたっぷりと語った。

ライブ練習で最もこだわったところ、印象に残ったことは？

青木は「アニメに沿ったライブだったので、改めてアニメを見直しました。楽奈ちゃんがギターを弾く手の角度や、キャラクターの立ち位置など、できる限り忠実に再現したいと思って」と明かした。立石も「碧天伴走の最後で愛音ちゃんが胸に手を当てるポーズを絶対やろうと決めてた」と振り返る。羊宮は「私はじっとしているパートが多かったので、動きたい気持ちを抑えて歌うのが大変でした。お腹に力を入れてロングトーンを伸ばす練習をしました」と回想。CRYCHICの「人間になりたいうた」についての話題になると「初々しく、高松燈として歌わせていただいた」と答え、「人間になりたいうたⅡ」では「言葉の抑揚を変えて、しっかり歌いこなすようにしました。アニメだと即興でやっているので、ぎこちなさは残したんですけど。ステージ上ではしっかり歌いこなしました」と語った。また、CRYCHICの制服衣装の話題になると、MyGO!!!!!でも「制服着たいね」「皆さん見たいですか？」と３人が盛り上がり客席に問いかけると、客席からは大きな拍手と歓声が送られた。

この曲は感情が爆発したと思うシーン

羊宮は「Day1の『詩超絆』は、観客に訴えかけるように感情を込めて歌わせていただきましたね」と話すと、立石も「みんな『詩超絆』の演奏中に目を合わせて、あのときにしかできない空気感になるよね」と応答する。「美香が泣いているのを見て、こっちもウルっとしてしまって」と振り返る。羊宮は「アニメにはアニメの感動があって、ステージ上で繰り広げられるMyGO!!!!!みんなの感動っていうのはライブならではだね」と続けた。青木も2人と同じく「『詩超絆』だけれど、ライブではアルペジオを披露するところが三ヶ所あって、アルペジオは本番1か月前に決まり『えー！』ってなりました」と裏話を披露した。

舞台挨拶終盤に3人は会場のファンへメッセージを語り、立石は「4月に開催したライブなんですけど、MyGO!!!!!にとってもAve Mujicaにとっても大切なライブになってまして、こうやって、また皆さんに思い出を振り返れるような機会を作っていただけて嬉しいなと思っています。大きい画面で1人1人の表情だったり動きだったりを観て楽しんでいただきたいです」、青木は「Ave Mujicaと合同ライブをするのは初めてだったんですが、一つのバンドがライブをして、アニメ映像が挟まって、またライブをしてアニメが挟まってみたいなライブだったので、お客さんの反応がどうなるか私も未知で、気持ちが盛り下がってしまうんじゃないかみたいな懸念があったんですけど、それぞれのバンドが物語を紡いでいって最後まで走っていけたようなライブだったなと思います。Day1、Day2で物語が完成する、そんな印象のライブでした」、羊宮は「話し出したら話が尽きないほど練習したなっていうのがたくさんありまして、それをステージ上でパフォーマンスするにあたって、達成させるまでにもっと練習がいっぱいあったりだとか、そういうのが私だけでも数えきれないほどありました。映画化ということで本当に誇らしく思っています」と締めくくった。

イベント最後には、長崎そよ役の小日向美香、椎名立希役の林鼓子からのビデオメッセージがサプライズ上映され、大きなスクリーンに2人がそれぞれ映し出されると、会場からは大きな拍手と歓声が起こり盛り上がりを見せた。映画『MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ「わかれ道の、その先へ」 LIVE FILM』は2025年10月18日(土)より好評公開中！