日向坂46ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』大ヒット＆ロングラン上映記念舞台挨拶

2020年8月7(金)より公開中の、女性アイドルグループ日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』。3ヶ月に及ぶ大ヒット＆ロングラン上映を記念して11月6日(金)東京・ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて舞台挨拶が行われた。登壇者は日向坂46メンバーの潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依、MCはTBSアナウンサーの杉山真也が担当した。また舞台挨拶でキャプテンの佐々木久美より、本作の未公開映像を含めたBlu-ray&DVDが来年の1月20日(水)に発売されることが発表された。

けやき坂46(ひらがなけやき)から改名し、1stシングルが発売初週で47万枚を売り上げるなど華々しいデビューを飾った日向坂46。本作は昨年「NHK 紅白歌合戦」への出場し、大躍進を続けた日向坂46のデビュー1年目に完全密着。日々拡大するグループの人気と、その裏側に隠れたメンバー1人ひとりの苦悩を余す事なく描いたドキュメンタリー作品。

公開から3ヶ月のロングラン上映にキャプテンの佐々木は「まさか3ヶ月って。映画の公開って1ヶ月くらいかなって印象だったんですけど、3ヶ月も私たちの初めてのドキュメンタリー映画を公開してくださっているというのは、それだけ観てくださっている方が多いのかなと実感できて、とても嬉しいです」と喜びを語った。また「直接お会いすることは出来なかったのですが、いろいろな方法で感想を伝えてくださったりして、それが本当に私たちの励みにもなったので“おひさま”の力のおかげだなと思いました」と感謝の言葉を口にした。印象に残っているシーンについては「上村ひなのがライブで葛藤するシーンがあって、上村ひなのはひなのなりに頑張って考えて成長しているんだなと思ったら、なんか涙が出ました」とポツリ。

潮は「観てくださった皆さんから、たくさんの感想を頂いて、温かい言葉がたくさんあって、逆に私たちが元気をもらっていて感謝の気持ちでいっぱいです」と答えると、日向坂46メンバーから失笑が。加藤は「潮さんは話が長いので本番前にスタッフに話を短くするように言われてたんですよ」と暴露すると、潮は「だから今日は考えてきたんですよ！」とニッコリ。

加藤は「ファンの方々からも感想を頂いて嬉しかったのですが、両親から『観たよ』って連絡がきて、家ではあまりお仕事の話をしていなかったので、両親もこの映画を観て『娘がこんなことしてたんだ』って知ったので、こんな素敵なドキュメンタリー映画を作ってもらって幸せです。両親からは『泣いちゃった』って言われました」と家族との会話を振り返った。

齊藤は「映画公開日に家族が鑑賞し『本当に良いグループだね』って言ってくれて、それがすごく嬉しかったです。『本当に日向坂46に入れて良かったね』って言われて、それでちょっと感動しました」と家族との秘話を明かした。思い出深いシーンについては「『青春の馬』の振り入れのときのシーン。曲しかまだ知らなくて、ダンスをダンサーさんにまず見せてもらう所が思い出深いです。1回も世に出たことがない映像だと思うので」と回答した。

高瀬の思い出のシーンは「河川敷のシーンで、みんな撮られているという意識が無い中、自然と集まって円陣を組むところは、このグループの温かさや良さを表わしている」と言及。東村は「金村美玖と2人でデートをするシーン。池の近くに桜が咲いていて、すごい綺麗だったのと、ごはんがおいしかったです。」と答えると会場は爆笑に包まれた。