女性アイドルグループ・日向坂46のドキュメンタリー映画第2弾『希望と絶望』の初日舞台挨拶が7月8日(金)イオンシネマ板橋にて開催され、日向坂46メンバーの潮紗理菜、丹生明里、上村ひなの、監督を務めた竹中優介(TBSテレビ)が登壇。会場に集まったおひさま(日向坂46のファン)に公開初日を迎えた感想を語った。
日向坂46がかねてから目標にしていた東京ドームでのライブ開催。公演延期を乗り越え、夢のステージへと走り続けた彼女たちを、2年超に及ぶ密着取材から描いたドキュメンタリー作品。
潮は本作を視聴して「メンバー同士でも普段話さないような心の中で感じていたことを、映画を通じて知れたというのもあって、初めてメンバーの心の中を覗けたっていう気持ちです」と答え、丹生は「インタビューがあって、なんか真面目なこと言ってるのをメンバーに聞かれるのは恥ずかしかったです。でもなんか、気持ちが伝わってたらいいな」と想いを語った。上村は「メンバー22人いれば思ってることも1人1人違うので、私もこの時このように感じてたなとか、逆に何も考えてなかったなとか。自分の中で振り返りながら見るのが楽しかったです」と本作を視聴した感想を語った。
いろいろな場面の中から印象に残っているシーンを聞かれ潮は「エンドロールです。普段は本編が終わったらちょっと早く劇場の外に出られる方とかいますが、この映画は最後の最後まで、劇場が明るくなるまで席を立たないでほしいですね。とあるメンバーが、とあるメンバーにかけた最後の一言っていうのが私個人的にグッときました。私たち日向坂46メンバーから皆さんに送ったメッセージでもあると感じて観てもらえたら」と願いを語る。
監督を務めた竹中優介が舞台挨拶壇上にいるので何か聞きたいことはないか聞かれ、潮は「前作のドキュメンタリー第1弾『3戦目のデビュー』公開日が8月7日で、今作第2弾の公開日が7月8日で逆転になっているのは何か意味があるのですか?」と聞くと竹中は「ただの偶然です。どうしても東京ドームを最後まで追いたかったので。終わってからの編集期間を経て、この時期に公開」と意図は何もない様子。丹生は「丹生×河田でお味噌汁コンビをやらさせていただいているのですが、雑誌撮影のときに来てくださいましたよね。片方はインタビューされているのに、片方は撮影シーンのみ。お味噌汁コンビ二人で沸騰する感じになったのですが?」と問うと竹中は「尺の関係だけです。何千時間の動画を2時間にしなければいけないので。二人どっちが推しとかではないです」と釈明。すかさず潮が手を上げ「私もたくさんインタビュー話したんですが、使われたのがマスクを逆に付けているところ。メンバー誰にもバレてないと思ったのですが、総イジりされて・・・」と苦言。
最後の挨拶で潮は「日向坂46として皆さんが知ってくれている『日なた』の部分と、皆さんにお見せすることのない『日陰』の部分もこの映画には詰まっています」。丹生は「この数年間、おひさまの皆さんのパワーが私たちの活動に繋がっていると感じられました。映画を観てさらに日向坂46を好きになってくれたら」。上村は「この数年間振り返って辛いことだったり、めちゃくちゃ嬉しい瞬間とかありました。この映画は私たちも気がついていなかったそれぞれの感情が映し出されています。映画を観てもっともっと私たちを愛してくれたら」と語り舞台挨拶を終えた。日向坂46ドキュメンタリー映画『希望と絶望』は本日7月8日(金)より公開。
日向坂46ドキュメンタリー映画第2弾『希望と絶望』予告ロングver.
日向坂46ドキュメンタリー映画第2弾『希望と絶望』
出演:日向坂46
製作総指揮:刀根鉄太
企画監修:秋元康
監督:竹中優介(TBSテレビ)
エグゼクティブプロデューサー:平野隆
プロデューサー:大澤祐樹 制作プロデューサー:鈴木雅彦(TPK) ディレクター:関根智大(TPK)
制作協力:TPK
制作:TBSテレビ
宣伝配給:TBSテレビ/キグー
製作幹事:TBSテレビ
特別協力:To b. by agnès b.
©2022 映画『希望と絶望』製作委員会
映画『希望と絶望』は全国公開中
舞台挨拶写真