栃木県宇都宮市にて11月1日に行われたFIBA(国際バスケットボール連盟)による「3×3 バスケットボール 東京2020オリンピック競技大会 出場国発表イベント」において、東京2020の新種目として注目されている3人制バスケの3×3(スリーエックススリー)男子日本代表に開催国枠が付与されることが発表され、東京2020の出場権を獲得した。
イベントに参加した2019年の3×3ワールドカップ男子日本代表の落合知也は「開催国枠が決まるまでどきどきでした。3×3が競技として生まれたときからプレーしていたので、キャリアをスタートさせた場所で東京オリンピックが開催されることを嬉しく思っていますし、そこでプレーできることは素晴らしい経験になります。まだ代表は決まっていないのですが、ぜひ代表になって、東京でメダルを取れるように頑張っていきたい」と語った。
落合知也コメント
男子に開催国枠が適用されることが正式に発表となり、男子チームの東京オリンピック出場が決まりました。女子がOQTに回らなければならなくなったということでは複雑な心境ではありますが、男子チームとして東京オリンピックに出場できることが決まったという点については素直に嬉しいですし、ホッとしています。オリンピックは8チームの出場ですから、日本チームにもメダルのチャンスがあると思っています。男子日本チームとしてはメダル獲得を目標とし、また自分自身について言えば、その大舞台に立つ選手として選んでもらえるよう、残された時間のなかで精いっぱい頑張っていきたいです
「オリンピック概要」(3×3 バスケットボール種目)
日程:2020年7月25日(土)~29日(水)
会 場:青海アーバンスポーツパーク (東京都江東区)
出場チーム数:男女各8チーム